●  "A Course in Miracles (ACIM)""Text" (1975年版) の英語原文を、単に翻訳するだけでなく、精読、精解していくワークショップです。
●  Title に、たとえば T-26.IV.4:7 とありましたら、これは "Text" の Chapter 26、Section IV、Paragraph 4、Sentence 7 という場所を示しています。
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W-pI.58.1:1 ~ W-pI.58.5:7

Lesson 58 



Review of Lessons 36 - 40


These ideas are for review today:
  • review [rivjúː] : 「復習、再考、再吟味、再調査」
❖ "These ideas ~ "「次に掲げるテーマが今日の復習である」。


1. My holiness envelops everything I see. (私の神聖さが、目にするすべてを包み込んでいる)

From my holiness does the perception of the real world come. Having forgiven, I no longer see myself as guilty. 
  • holiness [hóulinis] : 「神聖、神聖さ、高潔」
  • envelop [énvəlòup] : 「〜を包む、くるむ、覆い隠す」
  • perception [pərsépʃən] : 「知覚、認知、知見、見識」
  • real [ríəl] : 「実在する、現実の、実際の、本物の」
  • forgiven [fərɡívn] : 「forgiveの過去分詞」
  • forgive [fərɡív] : 「許す、容赦する、勘弁する」
  • no longer : 「もはや〜でない」
  • guilty [ɡílti] : 「有罪の、犯罪的な、罪を犯した」
❖ "From my holiness ~ "「実相世界を知覚することは、私の神聖さから来る」。幻想を実在だと騙す肉体的な知覚を修正し、真実を見抜くヴィジョンを得ることで、あなたは実相世界を目撃出来る。そのとき、あなたは自分が神の子であるという真実に回帰しているので、そのヴィジョンはあなたの神聖さから生れて来るものだと気付くのだ。"Having forgiven ~ "「すでに赦しているので、私はもう、私自身を罪があると見ることはない」。あなたに恐れを感じさせてきた罪の意識は幻想に過ぎないと認識し、受け入れて赦したのだ。あなたの罪の意識は消滅してしまった。幻想は赦されることで消滅してしまう。



I can accept the innocence that is the truth about me. 
  • accept [æksépt] : 「承認する、認める、容認する、受け入れる」
  • innocence [ínəsəns] : 「無罪、潔白、無邪気、無垢、純潔」
  • truth [trúːθ] : 「現実、事実、真相、真理、本当のこと」
❖ "I can accept ~ "「私は、私に関する真実であるところの無辜性を受け入れることが出来る」。あなたは神が創造した完璧な神の子であって、完全に無辜(むこ)である。その事実をあなたは今、受け入れることが出来るようになった。



Seen through understanding eyes, the holiness of the world is all I see, for I can picture only the thoughts I hold about myself.
  • through [θrúː] : 「〜を通じて、〜の手を経て、手を通して」
  • understanding [ʌ̀ndərstǽndiŋ] : 「思いやりがある、同情心あふれる」
  • picture [píktʃər] : 「〜を描写する、心の中に描く、想像する」
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思索、思想、見解」
  • hold [hóuld] : 「心に抱く、〜であると考える」
❖ "Seen through ~ "「思いやりの目を通して世界を見れば、世界の神聖さが私が目にするすべてとなる」。愛の溢れる心の目で幻想世界を見れば、幻想の裏に神の意思が隠されていることが見えてくる。それはすべて神聖である。"for I can picture ~ "「なぜなら、私は、私自身に関して私が抱く思いだけを描き出せるからだ」。あなたは、自分自身を神聖な神の子であると気付いた。その思いだけを、あなたはイメージとしてこの世界のキャンバスに描くことが出来る。あなたが神聖であるなら、この世界も神聖に見えてくるのだ。



2. My holiness blesses the world. (私の神聖さは、世界を祝福する)

The perception of my holiness does not bless me alone. Everyone and everything I see in its light shares in the joy it brings to me. 
  • bless [blés] : 「〜を祝福する、〜を神聖にする、〜を賛美する」
  • alone [əlóun] : 「独りで、孤立して、独力で、単独で」
  • light [láit] : 「光、光源、ライト、明かり」
  • share [ʃέər] : 「分かち合う、共有する」
  • share in : 「〜を分かち合う、〜を共有する」
  • joy [dʒɔ́i] : 「喜び、歓喜」
  • bring [bríŋ] : 「〜を持って来る、〜をもたらす」
❖ "The perception of ~ "「私の神聖さを知覚することは、私だけを祝福するのではない」。"Everyone and ~ "「祝福の光の中で私が目にするすべての人、すべてのものが、祝福が私にもたらした喜びを分かち合うのである」。したがって、同胞もまた神聖な神の子であると気付き、神に祝福されていると知る。喜びは分かち合われて拡張増大していく。



There is nothing that is apart from this joy, because there is nothing that does not share my holiness. 
  • apart from : 「〜から離れて、〜は別として」
❖ "There is nothing ~ "「この喜びからかけ離れているものなど何もない」。"because there ~ "「なぜなら、私の神聖さを分かち合わないものは何もないからだ」。あなたは、自分が単独で存在するのではなく、周りの自然とも、また同胞達とも深い関係性をもち、さらにそれらと融合して一体であると気付く。分離など存在しないと知るのである。だから、あなたが神聖であるなら、あなたと一体である自然も同胞達も、すべて神聖なのだ。



As I recognize my holiness, so does the holiness of the world shine forth for everyone to see.
  • recognize [rékəɡnàiz] : 「〜を認識する、認める、受け入れる」
  • shine [ʃáin] : 「輝く、光る」
  • forth [fɔ́ːrθ] : 「外部へ」
❖ "As I recognize ~ "「私が私の神聖さを認識するにしたがい、世界の神聖さは、みんなが見えるように輝き出す」。




3. There is nothing my holiness cannot do. (私の神聖さが出来ないことなど何もない)

My holiness is unlimited in its power to heal, because it is unlimited in its power to save. 
  • unlimited [ʌnlímitid] : 「制限のない、無制限の、自由な、無条件の」
  • heal [híːl] : 「癒やす、救う、治す、治癒する、治療する」
  • save [séiv] : 「救う、助ける」
❖ "My holiness is ~ "「私の神聖さのヒーリング・パワーには制限がない」。"because it is ~ "「なぜなら、救いのパワーには制限がないからだ」。ヒーリングも救いも、ともに幻想から真実へ目覚める治癒であり解放である。真実には制限や限界は存在しない。




What is there to be saved from except illusions? And what are all illusions except false ideas about myself? 
  • except [iksépt] : 「ただし、除いて」
  • illusion [ilúːʒən] : 「幻想、幻覚、錯覚」
  • false [fɔ́ːls] : 「正しくない、誤った、うその、虚偽の」
❖ "What is there to ~ "「幻想以外に、何から救われるのだろう」。悪夢から目覚めること、それが救いである。"And what are ~ "「そして、私に関する誤った考え以外に、いったい何が幻想であろうか」。あなたが、自分は肉体をもった物体に過ぎない、サルから進化した動物に過ぎないと思っている限り、幻想から目覚めることは不可能だ。奪われ、傷つき、年老い、死に至る存在だと信じている限り、あなたは幻想から目覚めることは出来ないのだ。



My holiness undoes them all by asserting the truth about me. 
  • undo [ʌndú] : 「元どおりにする、取り消す」
  • assert [əsə́ːrt] : 「断言する、強く主張する」
  • truth [trúːθ] : 「現実、事実、真相、真理、本当のこと」
❖ "My holiness undoes ~ "「私の神聖さは、私に関する真実を宣言することで、幻想を取り消しにする」。あなたは、真実に目覚めて、自分が神の子であると宣言するのである。幻想は幻想と認識され、赦されて、消滅してしまう。



In the presence of my holiness, which I share with God Himself, all idols vanish.
  • presence [prézns] : 「存在すること、存在」
  • share [ʃέər] : 「分かち合う、共有する」
  • idol [áidl] : 「偶像、崇拝の対象、虚像、幻想」
  • vanish [vǽniʃ] : 「消える、消えてなくなる」
❖ "In the presence ~ "「私は、私の神聖さを神自身と分かち合っているのだが、その神聖さの存在する中で、あらゆる偶像は消えてなくなる」。エゴを代表とする幻想の偶像、時間も空間も物質も、すべては真実の前で消滅する。幻想の黒雲は晴れて、真実が眼前に展開するのだ。




4. My holiness is my salvation. (私の神聖さは、私の救いである)

Since my holiness saves me from all guilt, recognizing my holiness is recognizing my salvation. 
  • salvation [sælvéiʃən] : 「救出、救済、救い、救世」
  • since [síns] : 「〜なので、〜だから」
  • guilt [ɡílt] : 「犯罪、あやまち、有罪、罪」
  • recognize [rékəɡnàiz] : 「〜を認識する、認める、受け入れる」
❖ "Since my holiness ~ "「私の神聖さがあらゆる罪から私を救ってくれるので、私の神聖さを認識することは、私の救いを認識することなのだ」。あなたが神の子としての神聖さに目覚めることは、ヴィジョンを通して真実を見ることが出来たことを意味する。幻想が消滅し、幻想から救われた証拠なのだ。




It is also recognizing the salvation of the world. Once I have accepted my holiness, nothing can make me afraid. 
  • once [wʌ́ns] : 「一旦〜すると」
  • accept [æksépt] : 「承認する、認める、容認する、受け入れる」
  • make [méik] : 「〜の状態を作り出す、〜にする」
  • afraid [əfréid] : 「恐れて、心配して、怖がって」
❖ "It is also recognizing ~ "「それはまた、世界の救いを認識することでもある」。あなたが真実に目覚めることで、幻想世界は消滅し実相世界が立ち現われる。ここの"world"「世界」を『同胞』に置き換えて解釈してもいいだろう。つまり、あなたの救いは同胞の救いでもある。"Once I have ~ "「ひとたび私が私の神聖さを受け入れたなら、何ものも私を恐れさせることは出来ない」。あなたはもはや、夢の中のモンスターによって脅かされることはない。幻想を恐れる必要などないのだ。



And because I am unafraid, everyone must share in my understanding, which is the gift of God to me and to the world.
  • unafraid [ʌnəfréid] : 「恐れない、怖くない」
  • share in : 「〜を分かち合う、〜を共有する」
  • understanding [ʌ̀ndərstǽndiŋ] : 「見解、意見、同情、思いやり」
  • gift [gíft] : 「贈り物、プレゼント、神からの贈り物、天賦の才」
❖ "And because I ~ "「私は恐れていないので、誰もが私の理解を分かち合ってくれるに違いない」。"which is the gift ~ "「その理解は、神から私への、そして神から世界への贈り物である」。ここでの"understanding"「理解」とは、あなたが神の子として神聖だという認識のこと。あなたの神聖さが恐れを消滅させてくれるという理解を、あなたは同胞と分かち合うのだ。それは、この世界の裏に隠された神の意思であり、神の願いであり、したがって、神からの贈り物である。



5. I am blessed as a Son of God. (私は神の子として祝福されている)

Herein lies my claim to all good and only good. I am blessed as a Son of God. 
  • herein [hìərín] : 「ここに、この中に、この点で」
  • good [ɡúd] : 「幸福、善、美徳」
  • lie [lái] : 「ある、存在する」
  • claim [kléim] : 「要求、主張、〜を要求する権利、〜の正当な資格」
❖ "Herein lies ~ "「ここにこそ、あらゆる善きこと、善きことだけを求める私の権利がある」。"good"「善きこと」とは、真実のこと。あるいは、あなたの幸せ、と解釈してもいいだろう。あなたは神の子なのだから、幸せや真実や善を求める当然の権利がある。そして、それだけを求める必要がある。"I am blessed ~ "「私は神の子として祝福されている(のだから)」。



All good things are mine, because God intended them for me. I cannot suffer any loss or deprivation or pain because of Who I am. 
  • mine [máin] : 「私のもの」
  • intend [inténd] : 「〜するつもりである、〜を意図する」
  • intend A for B : 「AをBに提供するよう意図する」
  • suffer [sʌ́fər] : 「苦しむ、苦痛を感じる、不快な経験をする」
  • loss [lɔ́s] : 「失うこと、喪失、紛失」
  • deprivation [dèprəvéiʃən] : 「貧困、欠乏、 剥奪、奪うこと、喪失」
  • pain [péin] : 「痛み、痛覚、苦痛」
❖ "All good things ~ "「あらゆる善きことは私のものである」。"because God ~ "「なぜなら、神はそれを私に与えようと意図したからだ」。あなたの幸せ、真実、美、善、等々を、神はあなたに与えようと意思した。なぜなら、あなたは神が一番に愛する神の子だからだ。"I cannot suffer ~ "「私は神の子であるから、いかなる喪失も剥奪も痛みも被ることはない」。ここの"because of Who I am"を「私は神の子であるから」と訳した。「本当の自分ゆえに」という意味合いである。実相世界の神の法に従えば、与えられることはあっても決して奪われることはない。真実だけが、無尽蔵に与えられる。もちろん、あなたが真実を求めれば、という条件は付くのだが。



My Father supports me, protects me, and directs me in all things. 
  • support [səpɔ́ːrt] : 「支える、支持する、後押しする」
  • protect [prətékt] : 「保護する、守る、かばう」
  • direct [dirékt] : 「〜を管理する、指示命令する、定める」
❖ "My Father supports ~ "「私の父なる神は、すべてにおいて、私をサポートし、守り、導いてくれる」。ホーリー・スピリットを通して、あなたに直に作用してくれる。



His care for me is infinite, and is with me forever. I am eternally blessed as His Son.
  • care [kέər] : 「世話、介護、監督、保護」
  • infinite [ínfənət] : 「無限の、計り知れない、果てしない」
  • forever [fərévər] : 「永遠に、永久に」
  • eternally [itə́ːrnəli] : 「永久に、絶えず、変わることなく、永遠に」
❖ "His care for ~ "「私に対する神の加護は無限であり、神の加護は永遠に私とともにある」。"I am eternally ~ "「私は神の子として永遠に祝福されている」。
 
 
 



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