Lesson 301
And God Himself shall wipe away all tears.
- wipe away : 「〜を拭き取る、〜を取り除く」
- tear [tíər] : 「涙、悲しみ、悲嘆」
❖ "And God ~ "「そして神自らが、すべての涙を拭(ぬぐ)ってくれる」。この世の苦と痛みに涙する神の子を、神はその悪夢から救ってくれる。
1. Father, unless I judge I cannot weep. Nor can I suffer pain, or feel I am abandoned or unneeded in the world.
- unless [ənlés] : 「〜でない限り」
- weep [wíːp] : 「嘆く、泣く、涙を流す」
- suffer [sʌ́fər] : 「苦しむ、苦痛を感じる」
- abandon [əbǽndən] : 「捨てる、見捨てる」
- unneeded [ʌ̀nníːdid] : 「不必要な」
❖ "Father, unless ~ "「父なる神よ、私が判断を下さない限り、私は嘆くことはないのです」。"Nor can ~ "「痛みに苦しむこともありませんし、」"or feel I ~ "「世界から捨てられたとか必要とされないとか感じることもありません」。肉体的な感覚によって感じ、頭脳によって判断している限り、この幻想世界の苦と痛みによって苛まれ続けます。そんな悪夢から目覚めるために、私は感覚や判断を放棄します。
This is my home because I judge it not, and therefore is it only what You will.
- therefore [ðέərfɔ̀ːr] : 「従って、だから」
❖ "This is my ~ "「私は判断しないので、ここは私の家ですし、したがってそれはあなたが唯一意図することでもあります」。判断して苦しむ世界を放棄し、判断のない実相世界に目覚めれば、私は自分の家で安らぐことが出来ます。それこそ、神の望むことです。
Let me today behold it uncondemned, through happy eyes forgiveness has released from all distortion.
- behold [bihóuld] : 「見守る、注視する」
- uncondemned [ʌ̀nkəndémd] : 「非難されていない」
- forgiveness [fərɡívnis] : 「許すこと、許し」
- release [rilíːs] : 「解放する、自由にする」
- distortion [distɔ́ːrʃən] : 「ゆがみ、ねじれ」
❖ "Let me today ~ "「今日、非難することなく世界を見ようと思います」。判断し非難することがないように今日を生きます。"through happy ~ "「赦しがあらゆる歪みから解き放った幸せな目を通して世界を見ようと思います」。判断を放棄するには、それが幻想に過ぎないと認識して赦し、消滅させればいいのです。そうすれば、私は判断や非難から解放された幸せな目をもって世界を見ることが出来ます。
Let me see Your world instead of mine. And all the tears I shed will be forgotten, for their source is gone. Father, I will not judge Your world today.
- instead [instéd] of : 「〜の代わりに」
- shed [ʃéd] : 「発する、発散する」
- forgotten [fərɡάtn] : 「forgetの過去分詞形」
- forget [fərɡét] : 「〜を忘れる」
- source [sɔ́ːrs] : 「もと、源、起源」
❖ "Let me see ~ "「私の世界に代えて、あなたの世界を私に見せて下さい」。私がでっち上げた幻想世界ではなく、あなたの住まう実相世界を私に見せて下さい。"And all the ~ "「そうすれば、私が流した涙のすべてが赦されるでしょう」。流した涙さへ幻想に過ぎなかったと認識することが出来て、赦され消滅するでしょう。"for their ~ "「なぜなら、涙の源さえ消え去ってしまうからです」。涙の源である幻想世界そのものが消滅してしまうからです。"Father, I ~ "「父なる神よ、今日私はあなたの世界を判断するようなことはしません」。神の住まう実相世界を、私のこざかしい頭脳で判断するようなことはしません。判断そのものを消滅させたのですから。
2. God's world is happy. Those who look on it can only add their joy to it, and bless it as a cause of further joy in them.
- look on : 「〜を見る」
- add [ǽd] : 「加える、付け足す」
- bless [blés] : 「〜を祝福する、清める」
- cause [kɔ́ːz] : 「原因、要因、理由」
❖ "God's world ~ "「神の世界は幸せだ」。実相世界には苦も痛みもなく、喜びと幸せが溢れている。"Those who ~ "「その世界を目にする者は、神の世界に喜びを加えることだけが出来る」。喜びと幸せという真実を分かち合うことで、真実は拡張増大する。実相世界における本当の創造だ。"and bless ~ "「そして、喜びにさらなる喜びを生み出す源として、神の世界を祝福することが出来る」。
We wept because we did not understand. But we have learned the world we saw was false, and we will look upon God's world today.
- wept [wépt] : 「weepの過去・過去分詞形」
- weep [wíːp] : 「嘆く、泣く、涙を流す」
- understand [ʌ̀ndərstǽnd] : 「理解する、分かる」
- learn [lə́ːrn] : 「学ぶ、知る、分かる」
- false [fɔ́ːls] : 「誤った、虚偽の、偽の」
❖ "We wept ~ "「私達は理解しなかったので涙を流した」。この世の苦と痛みが幻想に過ぎないと理解できなかったので、苦と痛みに翻弄されて涙を流して来た。"But we have ~ "「しかし、私達はその世界が偽物だと学んだ」。この世界は私達が勝手にでっち上げた幻想だと学んだ。"and we ~ "「そして、私達は今日、神の世界を見ようと思う」。
Lesson 302
Where darkness was I look upon the light.
- darkness [dάːrknis] : 「暗がり、暗闇」
❖ "Where darkness ~ "「闇のあった所に、私は光を見る」。闇の幻想世界を消滅させ、光の実相世界を見る。
1. Father, our eyes are opening at last. Your holy world awaits us, as our sight is finally restored and we can see.
- at last : 「ついに、とうとう」
- await [əwéit] : 「〜を待つ、待ち受ける」
- sight [sáit] : 「視力、視覚、視野、視界」
- finally [fáinəli] : 「ついに、最後に、とうとう」
- restore [ristɔ́ːr] : 「回復させる、修復する」
❖ "Father, our ~ "「父なる神よ、私達の目はついに開き始めました」。肉体的な目ではなく、実相的な心の目が捉えるヴィジョンが目の前に展開し始めました。"Your holy ~ "「私達の視力がついに修復され、見ることが出来るようになると、あなたの神聖な世界が私達を待っているのですね」。
We thought we suffered. But we had forgot the Son whom You created.
- suffer [sʌ́fər] : 「苦しむ、苦痛を感じる」
- forgotten [fərɡάtn] : 「forgetの過去分詞形」
- forget [fərɡét] : 「〜を忘れる」
- create [kriéit] : 「創造する、創り出す」
❖ "We thought ~ "「私達は苦しんでいると思っていました」。"But we had ~ "「しかし、私達はあなたが創造した神の子であることを忘れていたのです」。神と共に生きる神の子は決して苦しむことはないのですよね。
Now we see that darkness is our own imagining, and light is there for us to look upon.
- imaginings [imǽdʒəniŋz] : 「想像上の物」
- look upon : 「〜を見る」
❖ "Now we see ~ "「今や私達は、闇は私達自身が想像したものに過ぎず、光こそが、私達が目にすべきものとしてあるのです」。闇は悪夢の産物であって、ヴィジョンが捉える実在は光り輝く真実です。
Christ's vision changes darkness into light, for fear must disappear when love has come.
- vision [víʒən] : 「洞察力、視覚、視力」
- change [tʃéindʒ] : 「〜を変える」
- fear [fíər] : 「恐れ、恐怖」
- disappear [dìsəpíər] : 「なくなる、消滅する」
❖ "Christ's vision ~ "「キリストのヴィジョンは闇を真実に変えてくれます」。神の子が眠りから目覚めてキリストになれば、闇は消滅し光の世界がヴィジョンとして目の前に展開します。"for fear must ~ "「なぜなら、愛がやって来れば、恐れは消滅してしまうからです」。愛という真実が放つ光によって恐れという闇はかき消されます。恐れもやっぱり幻想に過ぎませんでした。
Let me forgive Your holy world today, that I may look upon its holiness and understand it but reflects my own.
- forgive [fərɡív] : 「許す、容赦する」
- holiness [hóulinis] : 「神聖、神聖さ」
- understand [ʌ̀ndərstǽnd] : 「理解する、分かる」
- reflect [riflékt] : 「〜を映す、示す、反映する」
❖ "Let me forgive ~ "「今日、私にあなたの世界を許させて下さい」。私が神の世界を招き入れることを許して下さい。"that I may ~ "「そうすれば、私はその世界の神聖さを見ることが出来、その世界は私自身の世界を反映しているだけだと理解できるでしょう」。私は神の神聖な世界を失っていたわけではないのですね。眠りの中で、あたかも神の神聖な世界を失ったかのように錯覚していただけでした。
2. Our Love awaits us as we go to Him, and walks beside us showing us the way. He fails in nothing.
- await [əwéit] : 「〜を待つ、待ち受ける」
- beside [bisáid] : 「〜のそばに、〜の傍らに」
- fail [féil] : 「〜を裏切る、〜を失望させる」
- fail in : 「〜に失敗する、不足している」
❖ "Our Love ~ "「私達が神に向かうとき、神の愛は私達を待っていてくれる」。"and walks ~ "「そして、私達とともに歩み、行くべき道を示してくれる」。神への回帰の道を神の子が安全に歩めるようにと、神はホーリー・スピリットに願いを託した。神の愛と化したホーリー・スピリットは私達の道案内役である。"He fails ~ "「ホーリー・スピリットは何一つ失敗することはない」。
He the End we seek, and He the Means by which we go to Him.
- end [énd] : 「目的、結果」
- means [míːnz] : 「手段、方法」
❖ "He the End ~ "「ホーリー・スピリットは私達の目的であり、」私達自身が神聖なスピリットに修復されることが目的であり、"and He the ~ "「そして、ホーリー・スピリットは神へ至るための手段である」。神の愛を携えて私達に寄り添うホーリー・スピリットは、決して失敗することなく、必ず神の下(もと)へ私達を連れて行ってくれる。
Lesson 303
The holy Christ is born in me today.
- born [bɔ́ːrn] : 「生まれる、誕生する」
❖ "The holy ~ "「神聖なキリストは、今日、私の中に生まれる」。今日から私は、神の子として生き始める。神聖なスピリットとして生き始める。
1. Watch with me, angels, watch with me today. Let all God's holy Thoughts surround me, and be still with me while Heaven's Son is born.
- watch [wάtʃ] : 「じっと見る、観察する」
- angel [éindʒəl] : 「天使」
- thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考」
- surround [səráund] : 「包囲する、囲む」
- still [stíl] : 「動かないで、じっとして」
- while [hwáil] : 「〜の間ずっと、〜する間に」
❖ "Watch with ~ "「天使達よ、私と一緒に見て欲しい、今日こそ私と一緒に見ていて欲しい」。"Let all God's ~ "「神のあらゆる神聖な思いが私を取り囲むようにして欲しい」。"and be still ~ "「そして、天の王国の子が生まれる間、私とともにとどまっていて欲しい」。天の王国の神聖な思いや真実が、神の子として生まれ変わる瞬間に立ち会ってくれますように。
Let earthly sounds be quiet, and the sights to which I am accustomed disappear.
- earthly [ə́ːrθli] : 「地上の、この世の、世間の」
- quiet [kwáiət] : 「静かな、穏やかな」
- sight [sáit] : 「視力、視覚、視界、眺め」
- accustomed [əkʌ́stəmd] : 「〜に慣れて、習慣の」
- disappear [dìsəpíər] : 「なくなる、消滅する」
❖ "Let earthly ~ "「地上の音を静め、私が慣れ親しんだ景色を消してしまおう」。幻想世界の音も景色もかき消してしまおう。
Let Christ be welcomed where He is at home. And let Him hear the sounds He understands, and see but sights that show His Father's Love.
- welcome [wélkəm] : 「歓迎する、喜んで受け入れる」
- at home : 「くつろいで、気楽に」
- understand [ʌ̀ndərstǽnd] : 「理解する、分かる」
❖ "Let Christ ~ "「くつろげる場所に、キリストを喜んで迎え入れよう」。"And let Him ~ "「キリストの理解できる音を聞いてもらい、父なる神の愛を示す景色だけを見てもらおう」。実相世界の真実の音や景色だけを、生まれ来るキリストに聞いて、見てもらおう。
Let Him no longer be a stranger here, for He is born again in me today.
- no longer : 「もはや〜でない」
- stranger [stréindʒər] : 「見知らぬ人、よそ者」
- born [bɔ́ːrn] : 「生まれる、誕生する」
❖ "Let Him no ~ "「ここではもはや、キリストをよそ者扱いすることは止めよう」。"for He is ~ "「なぜなら今日、キリストは私の中で再び生まれるのだから」。夢の中の幻想世界で生きてきた自分を捨て、神聖なスピリットであるキリストとして生まれ変わる自分を受け入れよう。
2. Your Son is welcome, Father. He has come to save me from the evil self I made.
- welcome [wélkəm] : 「歓迎される、受け入れられる」
- save [séiv] : 「救う、助ける」
- evil [íːvəl] : 「邪悪、不正、不道徳」
❖ "Your Son ~ "「父なる神よ、私はあなたの子を歓迎します」。自分が神の子として、キリストというアイデンティティーを持つことを歓迎します。"He has come ~ "「彼は、私がでっち上げた邪悪な自己から私を救うためにやって来ました」。自分ででっち上げた幻想世界にあって、これが自分だと思っている悪しき自分から解放されるために、キリストというアイデンティティーを受け入れます。
He is the Self that You have given me. He is but what I really am in truth.
- given [ɡívən] : 「giveの過去分詞形」
- in truth : 「実のところ、実際には」
❖ "He is the Self ~ "「彼はあなたが私に与えてくれた自己そのものです」。"He is but ~ "「彼こそ、真実私であるところの者なのです」。私はエゴという邪悪な存在に支配されているのではなく、神の子として神に愛されるキリストなのだと自覚します。それが私の本当のアイデンティティーです。
He is the Son You love above all things. He is my Self as You created me.
- above [əbʌ́v] all things : 「とりわけ、何よりも」
- create [kriéit] : 「創造する、創り出す」
❖ "He is the ~ "「彼こそ、何にもましてあなたが愛する子です」。"He is my ~ "「彼こそ、あなたが私を創造してくれたままの私自身です」。神は私を神聖な神の子として創造してくれました。神聖なスピリットして、神聖なキリストとして、私は自分のアイデンティティーを受け入れます。
It is not Christ that can be crucified. Safe in Your Arms let me receive Your Son.
- crucify [krúːsəfài] : 「十字架にはりつけにする」
- receive [risíːv] : 「受け取る、知る」
❖ "It is not ~ "「十字架にかけられ得るものはキリストではありません」。神聖なスピリットとしてのキリストは、この世の十字架刑にかけられ得るようなものではありません。そんなもので、神聖なスピリットを殺すことなど出来ません。"Safe in Your ~ "「あなたの腕に抱かれて安全な気持ちなって、私はあなたの子を受け入れましょう」。十字架刑は幻想世界の邪悪な夢です。邪悪な夢が神聖な実在を抹殺することは不可能です。実相に目覚めた私は安全で穏やかな気持ちです。あなたの腕に抱かれているからです。私はそんな自分を受け入れます。
Lesson 304
Let not my world obscure the sight of Christ.
- obscure [əbskjúər] : 「〜を曖昧にする、見えなくする」
- sight [sáit] : 「視力、視覚、視野、視界」
❖ "Let not my ~ "「私の世界がキリストの視覚を曖昧にしないようにしよう」。眠りの中ででっち上げたこの幻想世界がキリストのヴィジョンを曇らせることがないように。
1. I can obscure my holy sight, if I intrude my world upon it.
- intrude [intrúːd] : 「割り込ませる、付け加える」
❖ "I can obscure ~ "「もし私が自分の世界を神聖な光景に割り込ませたなら、私は私の神聖な光景を曖昧にしてしまう可能性がある」。実在する真実のヴィジョンの中に、ありもしない虚偽を紛れ込ませたりしたら、ヴィジョンは曖昧になってしまう可能性がある。
Nor can I behold the holy sights Christ looks upon, unless it is His vision that I use.
- behold [bihóuld] : 「見守る、注視する」
- unless [ənlés] : 「〜でない限り、〜である場合を除いて」
- vision [víʒən] : 「洞察力、視覚、視力」
❖ "Nor can I ~ "「また、私がキリストのヴィジョンを用いない限り、キリストが目にする神聖な光景を私は見ることは出来ない」。真実を見抜く心の目を使わない限り、キリストのヴィジョンが捉える神聖な光景は見えてこない。
Perception is a mirror, not a fact. And what I look on is my state of mind, reflected outward.
- perception [pərsépʃən] : 「知覚、認知、知見」
- mirror [mírər] : 「鏡、反映するもの」
- fact [fǽkt] : 「事実、真相、現実」
- look on : 「〜を見る」
- state [stéit] : 「状態、形勢、情勢、状況」
- reflect [riflékt] : 「〜を映す、反映する」
- outward [áutwərd] : 「外側へ、外へ」
❖ "Perception is ~ "「知覚とは鏡であって、現実ではない」。"And what ~ "「そして、私が目にしているものは私の心の状態であって、外に投影されたものだ」。肉体的な知覚は、心が描く物事を心の外に映し出してその像を見ているだけであって、実在する実相を捉えたものではない。ヴィジョンではない。
I would bless the world by looking on it through the eyes of Christ.
- bless [blés] : 「〜を祝福する、清める」
- through [θrúː] : 「〜を通じて」
❖ "I would bless ~ "「私は、キリストの目を通して世界を見ることで、世界を祝福したいと思う」。幻想をリアルなものとして認識する肉体的な知覚を捨て、実相を捉えるヴィジョンをもって世界を見る。ヴィジョンによって神聖な実相世界が見えてくる。そんな世界を祝福し、そんな世界によって祝福されたい。
And I will look upon the certain signs that all my sins have been forgiven me.
- certain [sə́ːrtn] : 「確実な、確かな」
- sin [sín] : 「罪、罪悪」
- forgiven [fərɡívn] : 「forgiveの過去分詞」
- forgive [fərɡív] : 「許す、容赦する」
❖ "And I will ~ "「そして私は、私の罪のすべてが赦されたという確かな印を見ることになるだろう」。ヴィジョンをもって世界を見れば、幻想世界で感じていた罪の意識はすべて錯覚に過ぎなかったと知ることが出来る。そう認識して幻想の罪を赦すことで、罪の意識は消滅する。幻想が消滅した名残だけが見えるだけだ。
2. You lead me from the darkness to the light; from sin to holiness.
- lead [líːd] : 「〜を導く、案内する」
- darkness [dάːrknis] : 「暗がり、暗闇」
- holiness [hóulinis] : 「神聖、神聖さ」
❖ "You lead ~ "「あなたは私を、闇から光へと、罪から神聖さへと導いてくれます」。闇の幻想から光の実相へと引き上げてくれます。
Let me forgive, and thus receive salvation for the world.
- thus [ðʌ́s] : 「それ故に、このようにして」
- salvation [sælvéiʃən] : 「救出、救済、救い」
❖ "Let me forgive ~ "「私が赦しを実行できますように」。"and thus ~ "「そして、世界のために救いを得られますように」。幻想を赦して消滅させ、自分もこの世界も闇から救われますように助力して下さい。
It is Your gift, my Father, given me to offer to Your holy Son, that he may find again the memory of You, and of Your Son as You created him.
- gift [gíft] : 「贈り物、神からの贈り物」
- given [ɡívən] : 「giveの過去分詞形」
- offer [ɔ́fər] : 「差し出す、捧げる」
- find [fáind] : 「発見する、見いだす、気付く」
- memory [méməri] : 「記憶、思い出」
- create [kriéit] : 「創造する、創り出す」
❖ "It is Your ~ "「我が父なる神よ、それはあなたの神聖な子に差し出すために私に与えられたあなたからの贈り物です」。私が幻想を赦せば、私の同胞も幻想から救われます。そのように意図して、神は私に赦しと目覚めという贈り物を与えてくれました。"that he may ~ "「そうすれば、神聖な子はあなたの記憶を再び見つけ出し、あなたが創造したままのあなたの子である記憶を再発見するでしょう」。私とともに同胞達も神を思い出し、自分たちが神の創造したままの神の子であることを再発見するでしょう。