●  "A Course in Miracles (ACIM)""Text" (1975年版) の英語原文を、単に翻訳するだけでなく、精読、精解していくワークショップです。
●  Title に、たとえば T-26.IV.4:7 とありましたら、これは "Text" の Chapter 26、Section IV、Paragraph 4、Sentence 7 という場所を示しています。
●  Workbook精読http://acimworkshop-workbook.blogspot.jp です。
●  Urtext精読をAmazonからKindle本として上梓しました。



W-pII.What is Salvation.1:1 ~ 5:2

2. What Is Salvation?
 救いとは何か



1. Salvation is a promise, made by God, that you would find your way to Him at last. It cannot but be kept. 
  • salvation [sælvéiʃən] : 「救出、救済、救い」
  • promise [prάmis] : 「約束、契約、約束したこと」
  • at last : 「最後に、ついに、とうとう」
  • kept [képt] : 「keepの過去・過去分詞形」
  • keep [kíːp] : 「〜を守る、保つ」
❖ "Salvation is a ~ "「救いとは、あなたが最終的に神への道を見つけることが出来るという約束であり、神によってなされたものだ」。神から分離したと思い込んでいる神の子ではあるが、神の下(もと)へ必ず回帰できるのだと神は約束した。"It cannot ~ "「それは守られないわけがない」。



It guarantees that time will have an end, and all the thoughts that have been born in time will end as well. 
  • guarantee [gæ̀rəntíː] : 「保証する、請け合う」
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思想」
  • born [bɔ́ːrn] : 「生まれる、誕生する」
❖ "It guarantees that ~ "「その約束は時間が終わることを保証し、時間の中で生まれたあらゆる思いもまた同様に終焉することを保証する」。神の住む実相世界は無時間無空間の世界だ。時空は幻想世界ででっち上げられた非実在であり、実相世界へ回帰すれば幻想の時間も空間も消滅する。もちろん、時空間を基盤にして構築された思いの数々も消滅する。



God's Word is given every mind which thinks that it has separate thoughts, and will replace these thoughts of conflict with the Thought of peace.
  • separate [sépərət] : 「分離した、分けられた、別々になった」
  • replace [ripléis] : 「〜に取って代る、〜を交換する、置き換える」
  • conflict [kɑ́nflikt] : 「衝突、対立、葛藤、軋轢」
❖ "God's Word is ~ "「神の言葉は、別々の思いを抱いていると思い込んでいる心の一つ一つに与えられ、対立する思いを平和の思いに置き換える」。神の子の心は幻想世界で分裂し、一つ一つの肉体に閉じ込められて別々の思いを抱くようになってしまったが、それもまた幻想である。神の言葉、すなわち神の約束は、そんな分裂した神の子の心を再統一して、思いの対立を解消してくれる。



2. The Thought of peace was given to God's Son the instant that his mind had thought of war. 
  • instant [ínstənt] : 「瞬間、一瞬」
  • war [wɔ́ːr] : 「戦争、戦い、争い」
❖ "The Thought ~ "「神の子の心が争いということを思いついた瞬間、平和という思いが神の子に与えられた」。神の子が神と共にいた実相世界は純粋な一元論の世界であって、平和や愛だけが存在し、その対立概念である争いや憎しみなどの思いは存在しなかった。神の子が神から分離した時、その分離を象徴する形で二元論の幻想世界が神の子によってでっち上げられ、平和と争い、愛と憎悪、善と悪、等々の二項対立する思いが混在するようになった。



There was no need for such a Thought before, for peace was given without opposite, and merely was. But when the mind is split there is a need of healing. 
  • need [níːd] : 「必要、必要性」
  • opposite [άpəzit] : 「反対、正反対、逆」
  • merely [míərli] : 「ただ単に、単に」
  • split [splít] : 「〜を割る、〜を分割する、裂く」
  • healing [híːliŋ] : 「癒やし、治療、治癒」
❖ "There was ~ "「以前は、そんな思いは必要なかった」。争いなどの思いは存在しなかった。"for peace was ~ "「なぜなら、平和は、対立する思いなしで与えられ、単にそれだけが存在していたからだ」。実相世界の平和は争いという対立概念をもたない純粋な平和であった。"But when the ~ "「しかし、心が分裂した時、分裂を癒やす必要性が生じた」。神の子が神から分離した後、神の子の心は分裂を繰り返し、あたかも多数の神の子がこの世に存在するかのような幻想を抱いた。分裂した心はいつかは自他一如に目覚め、再統一されなくてはいけない。心のヒーリングが必要だ。



So the Thought that has the power to heal the split became a part of every fragment of the mind that still was one, but failed to recognize its oneness. 
  • fragment [frǽgmənt] : 「一片、断片、かけら」
  • fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
  • recognize [rékəɡnàiz] : 「〜を認識する、受け入れる」
  • oneness [wʌ́nnis] : 「単一性、同一性」
❖ "So the Thought "「そこで、分裂をヒールできるパワーをもつ思いは、まだ単一である心のあらゆる断片の一部となったが、その単一性に気づき損なった」。分裂した心は実相的には今なお単一なのだが(the mind that still was one)、幻想の中では断片として存在しているかのように見える。しかし、その断片の一つ一つ(every fragment of the mind)に分裂をヒーリングできるパワーが心の機能の一部として(a part of every fragment of the mind)宿っている。だが残念なことに、神の子は心が本来単一である事実を認識し損なっている。



Now it did not know itself, and thought its own Identity was lost.
  • identity [aidéntəti] : 「正体、身元、アイデンティティー」
  • lost [lɔ́st] : 「loseの過去・過去分詞形」
  • lose [lúːz] : 「〜を失う、喪失する、なくす」
❖ "Now it did ~ "「心はそれ自体を識別することなく、自身の正体が失われたと思ってしまった」。心は単一であり実相世界に住んでいるという真実を忘れてしまった。心はバラバラになって幻想世界をさまよっている。自分が誰であるかも、どこへ行き着くかも認識できない。



3. Salvation is undoing in the sense that it does nothing, failing to support the world of dreams and malice. 
  • undoing [ʌndúiŋ] : 「ほどくこと、解くこと、取り消し」
  • in the sense : 「〜という意味で」
  • fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
  • support [səpɔ́ːrt] : 「支える、後押しする」
  • malice [mǽlis] : 「悪意、恨み」
❖ "Salvation is ~ "「救いとは、何もしないという意味で、取り消しにすことであり、夢と悪意の世界を支えることを放棄することだ」。実相的な救いとは、単に悪夢から目覚めることであって、特別に何か大きなことをすることではない。心が分裂したことを、それは幻想に過ぎないと認識して取り消すことだ。悪意に満ちたこの世を支えることを放棄すること、つまり、この世界は実在しないと認識することだ。



Thus it lets illusions go. By not supporting them, it merely lets them quietly go down to dust. 
  • merely [míərli] : 「ただ単に、単に」
  • quietly [kwáiətli] : 「静かに、黙って」
  • dust [dʌ́st] : 「ちり、ほこり」
❖ "Thus it lets ~ "「こうして、救いは幻想を立ち退(の)かせる」。"By not supporting ~ "「幻想を支えないことで、救いは単に静かに幻想を塵へと追いやってしまう」。



And what they hid is now revealed; an altar to the holy Name of God whereon His Word is written, with the gifts of your forgiveness laid before it, and the memory of God not far behind.
  • hidden [hídn] : 「hide の過去分詞形」
  • hide [háid] : 「隠す、隠蔽する、秘密にする」
  • reveal [rivíːl] : 「暴く、明かす、暴露する」
  • altar [ɔ́ːltər] : 「祭壇、聖餐台」
  • whereon [hweərɑ́n] : 「(その上に)〜するところの」
  • forgiveness [fərɡívnis] : 「許すこと、容赦、寛容」
  • laid [léid] : 「layの過去・過去分詞形」
  • lay [léi] : 「置く、横たえる、並べる」
❖ "And what they ~ "「そして、幻想が隠していたものが明かされる」。心の本当の姿が見えてくる。それは、"an altar to ~ "「神聖な神の名に捧げられた祭壇であり、そこに神の言葉が刻まれている」。心の最も神聖で純粋な部分に神の祭壇があり、そこが神と交信の出来る唯一のチャンネルになっている。神の言葉、神の思いがチャンネルと通して伝わってくる。"with the gifts ~ "「祭壇の前にはあなたの赦しが贈り物として捧げられている」。愛や平和に対立する憎しみや悪は単なる幻想に過ぎないと認識して、静かに赦してしまう。存在しない悪夢を赦してしまうのだ。その赦しの数々を神への贈り物として祭壇に捧げる。"and the memory ~ "意訳する、「そうすることで、神の記憶は祭壇の背後から遠からずやって来る」。祭壇のチャンネルを通して、神の愛がひしひしと思い出されて来る。



4. Let us come daily to this holy place, and spend a while together. Here we share our final dream. 
  • daily [déili] : 「日々、常に、絶えず」
  • spend [spénd] : 「使う、費やす」
  • a while [hwáil] : 「しばらくの間、ちょっとの間」
  • together [təɡéðər] : 「一緒に、共に」
  • share [ʃέər] : 「分かち合う、共有する」
  • final [fáinl] : 「最後の、最終の」
❖ "Let us come ~ "「日々、この神聖な場所に行き、しばらくの間、共に過ごそう」。毎日心の中の祭壇に行き、しばらくの間ホーリー・スピリット(イエス)と共に静かな時間を過ごす。"Here we share ~ "「ここで、私達は最後の夢を分かち合う」。幻想世界から実相世界へと目覚める最後の時をホーリー・スピリット(イエス)と共に過ごす。



It is a dream in which there is no sorrow, for it holds a hint of all the glory given us by God. 
  • sorrow [sάrou] : 「悲しみ、悲哀」
  • hold [hóuld] : 「維持する、保持する、持続する」
  • a hint of : 「少量の、少しの」
  • glory [ɡlɔ́ːri] : 「栄光、荘厳、誇り」
❖ "It is a dream ~ "「それは、悲しみがまったくない夢だ」。ホーリー・スピリットと過ごす最後の夢には悲しみはない。"for it holds ~ "「なぜなら、それは神によって私達に与えられた全栄光のうちの少しを保持しているからだ」。神から与えられた神の子としての栄光に完全に目覚めたわけではないが、ホーリー・スピリットと共に過ごすことで、その栄光の雰囲気は自ずと漂ってくる。実相世界に悲しみは存在しない。



The grass is pushing through the soil, the trees are budding now, and birds have come to live within their branches. 
  • grass [ɡrǽs] : 「草、草地」
  • push through : 「〔芽が〕出る」
  • soil [sɔ́il] : 「土、土壌」
  • bud  [bʌ́d] : 「芽を出す、出芽する」
  • within [wiðín] : 「〜の中に、〜の内側に」
  • branch [brǽntʃ] : 「枝」
❖ "The grass is ~ "「今や、草は土から伸び出し、木々は芽を出し始める」。"and birds have ~ "「そして、鳥たちは木々の枝に住みつくようになった」。エデンの園を彷彿とさせる光景。実相世界の兆し。



Earth is being born again in new perspective. Night has gone, and we have come together in the light.
  • born [bɔ́ːrn] : 「生まれる、誕生する」
  • perspective [pərspéktiv] : 「景色、眺め、見方、視点」
  • come together : 「一緒にやって来る、一緒になる」
❖ "Earth is being ~ "「地は新しい光景の中に再び生まれ変わろうとしている」。"Night has ~ "「夜は去り、私達は光の中に共にやって来る」。闇の幻想世界は去り、光の実相世界へと進む。まったく新しい光景が眼前に広がって来る。



5. From here we give salvation to the world, for it is here salvation was received. 
  • receive [risíːv] : 「受け取る、授与される」
❖ "From here we ~ "「ここから、私達は世界に救いを与えることになる」。"for it is here ~ "「なぜなら、救いを与えられたのがここだからだ」。ホーリー・スピリットの助力によって幻想から救われた今、今度は自他一如である同胞を救う役割を担うことになる。



The song of our rejoicing is the call to all the world that freedom is returned, that time is almost over, and God's Son has but an instant more to wait until his Father is remembered, dreams are done, eternity has shined away the world, and only Heaven now exists at all.
  • rejoicing [ridʒɔ́isiŋ] : 「喜び、歓喜」
  • return [ritə́ːrn] : 「戻る、帰る、返還する」
  • eternity [itə́ːrnəti] : 「永遠、無限」
  • shine away : 「輝かせ続ける」
  • exist [iɡzíst] : 「存在する、生きている」
  • at all : 「とにかく、本当に」
❖ "The song of ~ "「私達の喜びの歌は、全世界に向けて自由が戻ったのだという呼びかけである」。"that time is ~ "「時間はほとんど終わり、父なる神が思い出されるまでには、神の子はもう少し待つだけでいいし、夢も終わり、永遠が世界を照らし続け、天の王国だけが永遠に存在するのだと呼びかけるのだ」。








W-pII.229.1:1 ~ W-pII.230.2:6

Lesson 229



Love, which created me, is what I am.
  • create [kriéit] : 「創造する、創り出す」
❖ "Love, which ~ "「愛、それは私を創造したものなのだが、それこそが本当の私だ」。神は愛の延長上に神の子を創造した。神の子である私は、したがって、神の愛そのものである。



1. I seek my own Identity, and find It in these words: "Love, which created me, is what I am." 
  • seek [síːk] : 「探し求める、捜し出す」
  • identity [aidéntəti] : 「正体、アイデンティティー」
❖ "I seek my ~ "「私は自分自身の正体を探し求め、次の言葉の中にそれを見つけた」。"Love, which ~ "「『愛、それは私を創造したものなのだが、それこそが本当の私だ』」。神の子であることこそが、私の正体だ。



Now need I seek no more. Love has prevailed. So still It waited for my coming home, that I will turn away no longer from the holy face of Christ. 
  • no more : 「それ以上〜ない、もはや〜しない」
  • prevail [privéil] : 「勝つ、広がる、広く行き渡る」
  • wait [wéit] for : 「〜を待つ」
  • turn away from : 「〜から目を背ける、〜から目を離す」
  • no longer : 「もはや〜でない」
❖ "Now need ~ "「今はもう探す必要はない」。"Love has ~ "「愛は勝った」。自分の本質である愛に目覚めることが出来た。愛はエゴに打ち勝ち、広く行き渡る。"So still It ~ "「そして、神の愛は私の帰郷を今も待っている」。神の子が天の王国に回帰する日を神は待っている。"that I will ~ "「私はもはや、キリストの神聖な顔から目を背けることはしまい」。罪の意識が消滅した神の子は、臆することなくキリストの愛を受け入れることが出来る。なぜなら、神の子自身もまた、キリストと同じ神の愛だから。



And what I look upon attests the truth of the Identity I sought to lose, but which my Father has kept safe for me.
  • look upon : 「〜を見る」
  • attest [ətést] : 「証言する、証明する」
  • sought [sɔ́ːt] : 「seek の過去・過去分詞形」
  • lose [lúːz] : 「〜を失う、喪失する、なくす」
  • kept [képt] : 「keepの過去・過去分詞形」
  • safe [séif] : 「安全な、無事な」
❖ "And what I ~ "「そして、私が目にするものは、私がなくしてしまおうとした本当の正体を証言する」。神の子が目にするキリストの姿は、神の子がエゴに騙されて否定し続けてきた自分自身の姿だ。今、キリストの神聖な顔は、神の子もまたキリスト同様の神の愛であることを証言している。"but which my ~ "「しかし、父なる神は私のために私の正体を安全に保っていてくれた」。神から分離した神の子を裏切り者として捨てることなく、あるいは、神の子の正体である愛を否定することなく、神の子の回帰を願って愛し続けてくれた。



2. Father, my thanks to You for what I am; for keeping my Identity untouched and sinless, in the midst of all the thoughts of sin my foolish mind made up. 
  • untouched [ʌ̀ntʌ́tʃt] : 「そのままの、無垢な」
  • sinless [sínlis] : 「罪のない、潔白な」
  • in the midst [mídst] of : 「〜の真ん中に」
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思想」
  • foolish [fúːliʃ] : 「愚かな、分別のない」
  • make up : 「作り出す、捏造する、でっちあげる」
❖ "Father, my ~ "「父なる神よ、私の正体をあなたに感謝します」。神の愛である神の子の正体を、それを創造してくれた神に感謝する。"for keeping ~ "「私の愚かな心がでっち上げたすべての思いの中にあって、私の正体を無辜のままに保ってくれたことに感謝します」。エゴという愚かな偽神をでっち上げ、その支配下で罪ある奴隷のように生きて来たが、神の愛という本当の正体は神に守られ、誰にも触れられることなく、安全に、無辜のまま保たれてきた。



And thanks to You for saving me from them. Amen.
  • save [séiv] : 「救う、助ける」
  • amen [èimén, ὰːmén] : 「アーメン」
❖ "And thanks to ~ "「愚かな心がでっち上げた思いから私を救ってくれた神に感謝します」。"Amen."「アーメン」。




Lesson 230



Now will I seek and find the peace of God.
  • seek [síːk] : 「探し求める、捜し出す」
❖ "Now will I ~ "「今こそ私は、神の平和を探し求め見出すことにしよう」。



1. In peace I was created. And in peace do I remain. It is not given me to change my Self. 
  • create [kriéit] : 「創造する、創り出す」
  • remain [riméin] : 「とどまる、残る、生き残る」
  • change [tʃéindʒ] : 「〜を変える、〜を変更する」
❖ "In peace I ~ "「平和の中で私は創造された」。"And in peace ~ "「そして私は、平和の中に留まる」。神の愛に守られ、平和のうちに神の子は創造された。その一瞬は永遠に続く。無時間の平和である。"It is not given ~ "「それは私に、私自身を変えるために与えられたのではない」。神が平和の内に創造した神の子の命は、神の子が自分で勝手に変え得るものではない。神の子は夢の中で命を弄(もてあそ)んではいるが、実相的な命はそもそも無時間の存在であり、変化し得るものではない。



How merciful is God my Father, that when He created me He gave me peace forever. 
  • merciful [mə́ːrsifl] : 「慈悲深い、情け深い」
  • forever [fərévər] : 「永遠に、永久に」
❖ "How merciful ~ "「私の父なる神はなんと慈悲深いことだろうか」。"that when He ~ "「神は私を創造したとき、永遠の平和を与えてくれたのだから」。



Now I ask but to be what I am. And can this be denied me, when it is forever true?
  • ask [ǽsk] : 「求める、要求をする」
  • deny [dinái] : 「〜を否定する、拒む」
❖ "Now I ask ~ "「今私は、本当の自分になることだけを求める」。神の子として生きることだけを求める。"And can this ~ "「これが永遠の真実だというのに、それが拒まれることはあり得るだろうか」。神の子として生きることは永遠不変の真実だ。その求めを拒まれることはない。



2. Father, I seek the peace You gave as mine in my creation. 
  • mine [máin] : 「私のもの」
  • creation [kriéiʃən] : 「創造、創作、創作物」
❖ "Father, I ~ "「父なる神よ、あなたが私を創造した時に私のものとして与えてくれた平和を探します」。神の平和は、無時間無空間の天の王国における永遠不変の平和だ。



What was given then must be here now, for my creation was apart from time, and still remains beyond all change. 
  • apart from : 「〜から離れて、〜は別として」
  • beyond [bijάnd] : 「〜の向こうに、〜を越えて」
❖ "What was given ~ "「その時に与えられたものは今もここにあるに違いありません」。永遠不変の平和を与えられたのだから、その平和は今ここにある。"for my creation ~ "「なぜなら、私が創造されたことは時間と無縁であり、あらゆる変化を超越して今なおそのままだからです」。



The peace in which Your Son was born into Your Mind is shining there unchanged. 
  • born [bɔ́ːrn] : 「生まれる、誕生する」
  • shine [ʃáin] : 「輝く、光る」
  • unchanged [ʌntʃéindʒd] : 「不変の、変わらない」
❖ "The peace in ~ "「あなたの子があなたの心の中に生まれた時の平和は、変化することなくそこで輝いています」。



I am as You created me. I need but call on You to find the peace You gave. It is Your Will that gave it to Your Son.
  • call on : 「求める、要求する」
  • will [wíl] : 「意志、意欲、願望」
❖ "I am as ~ "「私は、あなたが私を創造したままの私です」。"I need but ~ "「あなたが与えてくれた平和を見出すには、私はあなたに求めるだけでいい」。他に平和を求める必要はないし、他に求めてはいけない。"It is Your ~ "「あなたの子に平和を与えたのはあなたの意志でした」。神の子が神の平和に回帰するのも、また神の子の意志だ。神と神の子の意志は同一だから。






W-pII.227.1:1 ~ W-pII.228.2:6

Lesson 227



This is my holy instant of release
  • instant [ínstənt] : 「瞬間、一瞬、まさにその時」
  • release [rilíːs] : 「救出、解放」
❖ "This is my ~ "「今日は私が解放される神聖な時だ」。今、私は幻想世界から解放される。それは、神の子として目覚める神聖な瞬間だ。



1. Father, it is today that I am free, because my will is Yours. I thought to make another will. Yet nothing that I thought apart from You exists. 
  • will [wíl] : 「意志、意欲、願望」
  • apart from : 「〜から離れて、〜は別として」
  • exist [iɡzíst] : 「存在する、生存する」
❖ "Father, it is ~ "「父なる神よ、私が自由になるのは今日です」。"because my ~ "「なぜなら、私の意志はあなたの意志でもあるからです」。神の子の意志と神の意志は同一だ。"I thought ~ "「私は、もう一つ別の意志を持とうと思っていた」。神の意志に反する意志を持とうとしていた。エゴという仮面を付けた意志。"Yet nothing ~ "「しかし、あなたから離れた思いは何一つ存在しません」。神の意志から遊離した思いは幻想に過ぎない。夢の中の思いだ。



And I am free because I was mistaken, and did not affect my own reality at all by my illusions. 
  • mistaken [mistéikən] : 「誤った、間違った、誤解した」
  • affect [əfékt] : 「影響を与える、〜に作用する」
  • reality [riǽləti] : 「現実性、実在性、現実のこと」
❖ "And I am ~ "「そして、私は誤りを犯したけど、私の抱いた幻想によって私自身の実相は何も影響も受けなかったので、私は自由になれます」。夢の中で誤りを犯したが、それによって現実が影響を受けることはなかった。



Now I give them up, and lay them down before the feet of truth, to be removed forever from my mind. This is my holy instant of release. Father, I know my will is one with Yours.
  • give up :  「あきらめる、断念する」
  • lay down : 「捨てる、明け渡す、投げ出す」
  • remove [rimúːv] : 「取り除く、取り去る」
  • forever [fərévər] : 「永遠に、永久に」
❖ "Now I give ~ "「今や、私は幻想を諦め、それを私の心から永遠に取り除くために真実の足下に捨てます」。



2. And so today we find our glad return to Heaven, which we never really left. The Son of God this day lays down his dreams. 
  • glad [ɡlǽd] : 「満足して、喜ばしい」
  • return [ritə́ːrn] : 「回帰、帰還、帰ること」
  • left [léft] : 「leaveの過去・過去分詞形」
  • leave [líːv] : 「〜から離れる、〜と別れる」
  • lay down : 「〜を横たえる、捨てる、明け渡す」
❖ "And so today ~ "「そこで今日こそ、私達は天の王国へ喜んで回帰するのだが、」"which we ~ "「私達は実相的には天の王国から離れてはいない」。実相世界にいた神の子は深い眠りに陥り、神から分離して天の王国を去ったという夢を見ているだけだ。本当は実相世界を離れたわけではない。"The Son of ~ "「神の子は今日、夢を放棄する」。肉体をもってこの世界に存在しているという夢から目覚める。



The Son of God this day comes home again, released from sin and clad in holiness, with his right mind restored to him at last.
  • come home : 「家に帰る、帰宅する」
  • releas [rilíːs] : 「〜を解放する、自由にする」
  • clad [klǽd] : 「(文) clotheの過去過去分詞形」
  • holiness [hóulinis] : 「神聖、神聖さ、高潔」
  • restore [ristɔ́ːr] : 「回復させる、修復する、復活させる」
  • at last : 「最後に、ついに、とうとう」
❖ "The Son of ~ "「神の子は今日、再び故郷に帰り、罪の意識から解放されて、神聖さを身にまとう」。"with his right ~ "「ついに正しい心根を復活させる」。神を裏切って神から分離したという罪の意識から解放されて、本来の神の子の神聖さを取り戻す。同時に、エゴに騙されて幻想を実在だと信じていた心を正す。




Lesson 228



God has condemned me not. No more do I.
  • condemn [kəndém] : 「〜を非難する、〜に有罪の判決を下す」
  • no more : 「それ以上〜ない、もはや〜しない」
❖ "God has ~ "「神は私に有罪判決を下さなかった」。"No more ~ "「私も、もはや自分を責めまい」。神から分離したことは裏切りに違いないと思い、神はきっと私を責めるだろうと思っていたが、神はそんなことをしなかった。私も、もはや自分の罪を責めることはしまい。もちろん、神の罰を恐れることも放棄する。



1. My Father knows my holiness. Shall I deny His knowledge, and believe in what His knowledge makes impossible? 
  • holiness [hóulinis] : 「神聖、神聖さ、高潔」
  • deny [dinái] : 「否定する、認めない、信じない」
  • knowledge [nάlidʒ] : 「知識、知恵、知見」
  • impossible [impάsəbl] : 「不可能な、あり得ない」
❖ "My Father ~ "「私の父なる神は、私の神聖さを知っている」。"Shall I deny ~ "「私は、神の叡智を否定し、神の叡智が不可能としたものを信じるべきだろうか」。神の叡智とは真実の総体のこと。それが不可能としたものとは幻想の実在化。つまり、虚偽の総体だ。



Shall I accept as true what He proclaims as false? Or shall I take His Word for what I am, since He is my Creator, and the One Who knows the true condition of His Son?
  • accept [æksépt]: 「受け入れる、承認する」
  • proclaim [proukléim] : 「〜を明白に示す」
  • false [fɔ́ːls] : 「誤った、虚偽の、偽の」
  • condition [kəndíʃən] : 「事情、状態、状況、様子」
❖ "Shall I accept ~ "「神が偽りだと明白に示したものを、私は真実だと受け入れるべきだろうか」。"Or shall I ~ "「あるいは、神は私の創造主であり、神の子の本当の様子を知っている唯一者だから、本当の私自身に向けた神の言葉を受け入れるべきだろうか」。ここの "what I am (本当の私、本来の私の姿)" とは、自分が神聖な神の子だということ。



2. Father, I was mistaken in myself, because I failed to realize the Source from which I came. 
  • mistaken [mistéikən] : 「誤った、間違った、誤解した」
  • fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
  • realize [ríːəlàiz] : 「〜に気が付く、悟る、自覚する」
  • source [sɔ́ːrs] : 「もと、源、起源」
❖ "Father, I was ~ "「父なる神よ、私は自分自身を誤解していました」。"because I failed ~ "「なぜなら、私がやって来た源を自覚し損ねたからです」。自分が、神が創造した神の子であると認識し損ねてしまった。



I have not left that Source to enter in a body and to die. My holiness remains a part of me, as I am part of You. 
  • left [léft] : 「leaveの過去・過去分詞形」
  • leave [líːv] : 「〜から離れる、〜と別れる」
  • enter [énter] : 「〜に入る、〜に立ち入る」
  • remain [riméin] : 「とどまる、残る、残存する」
❖ "I have not ~ "「肉体に入り込み死に至るためにその源を離れてしまった、などということはなかった」。神から分離し、幻想世界を偽創造して肉体の中に入り込み、死を待つなどという人生は、単なる夢に過ぎない。神の子は深い眠りに陥って悪夢を見ているだけであって、本当は神の下(もと)を一度も離れたことはない。"My holiness ~ "「私の神聖さは、私があなたの一部であるように、私の一部として残っている」。私の神の子としての神聖さは失われていない。なぜなら、神の子は神の一部なのだから。



And my mistakes about myself are dreams. I let them go today. And I stand ready to receive Your Word alone for what I really am.
  • mistake [mistéik] : 「誤り、過ち、思い違い」
  • let go : 「手放す、解放する」
  • stand ready : 「待機する、用意がいつでもできている」
  • receive [risíːv] : 「受け取る、聞く」
❖ "And my mistakes ~ "「そして、私自身に関する私の思い違いは夢に過ぎない」。この世で肉体をまとって生きているという誤った認識は夢の中の出来事だ。"I let them ~ "「今日、そんな夢など手放そう」。"And I stand ~ "「そして私は、本当の私自身についてのあなたの言葉だけを受け入れる用意が出来ている」。私は神が創造した神聖な神の子であるという神の言葉だけを信じる。






Lesson 225



God is my Father, and His Son loves Him. 

❖ "God is my ~ "「神は私の父であり、神の子は神を愛す」。神は神の子である私を愛の延長上に創造した。



1. Father, I must return Your Love for me, for giving and receiving are the same, and You have given all Your Love to me. 
  • return [ritə́ːrn] : 「〜を返す、戻す、返却する」
  • receive [risíːv] : 「受け取る、聞く、知る」
❖ "Father, I must ~ "「父なる神よ、私に対するあなたの愛にお返ししなくてはなりません」。"for giving and ~ "「なぜなら、与えることと受け取ることは同じであり、あなたは愛のすべてを私に与えてくれたのですから」。



I must return it, for I want it mine in full awareness, blazing in my mind and keeping it within its kindly light, inviolate, beloved, with fear behind and only peace ahead. 
  • awareness [əwéərnəs] : 「気付いていること、意識性」
  • blaze [bléiz] : 「燃えさかる」
  • kindly [káindli] : 「親切な、思いやりのある、優しい」
  • inviolate [inváiələt] : 「神聖な、破られていない」
  • beloved [bilʌ́vd] : 「最愛の、いとしい、愛される」
  • behind [biháind] : 「〜の後ろに、後方に、〜の陰に」
  • ahead [əhéd] : 「前方に、前途に」
❖ "I must return ~ "「私はそれをお返ししなくてはなりません」。神が与えてくれた愛に対して、私も愛で答えたい。"for I want ~ "「なぜなら、神の愛を自分のものとして十分に意識したいからです」。神と神の子の間の愛に、自分自身も意識的に参加して、愛を神と分かち合い、拡張増大させたい。"blazing in my ~ "「愛は私の心の中で燃えさかり、それは優しい光の中に保たれる」。"inviolate, beloved ~ "「神聖なままで、いとおしく、恐れは退き、平和だけが目の前にある」。



How still the way Your loving Son is led along to You! 
  • led [léd] : 「leadの過去・過去分詞形」
  • lead [líːd] : 「〜を導く、案内する、連れて行く」
  • along [əlɔ́ːŋ] : 「〜に沿って、〜に従って」
❖ "How still the ~ "「あなたの愛する子は、なんと穏やかな道を辿ってあなたの下(もと)へ導かれるのでしょう」。旅の道連れはホーリー・スピリット(イエス)である。



2. Brother, we find that stillness now. The way is open. Now we follow it in peace together. 
  • stillness [stílnis] : 「静けさ、静止、沈黙」
  • follow [fάlou] : 「たどる、〜の方へ進む 」
❖ "Brother, we ~ "「兄弟よ、今こそ私達はその静けさを見つける」。幻想世界の喧噪を離れ、実相世界へ向かう旅路の静寂を見出す。"The way ~ "「道は開かれている」。実相世界への道は誰も排除しない。"Now we ~ "「私達は一緒に、平和に満たされてその道を辿る」。



You have reached your hand to me, and I will never leave you. 
  • reach [ríːtʃ] : 「〜に手を差し出す、差し伸べる」
  • leave [líːv] : 「〜を残す、置きっぱなしにする」
❖ "You have ~ "「あなたは私に手を差し伸べた」。"and I will ~ "「そして私は決してあなたを置き去りにしない」。救いを求めて手を差し伸べた同胞を、私は決して置き去りにしない。



We are one, and it is but this oneness that we seek, as we accomplish these few final steps which end a journey that was not begun. 
  • oneness [wʌ́nnis] : 「単一性、同一性」
  • accomplish [əkɑ́mpliʃ] : 「成し遂げる、果たす」
  • final [fáinl] : 「最後の、最終の」
  • journey [dʒə́ːrni] : 「旅、旅行、遍歴」
  • begun [biɡʌ́n] : 「beginの過去分詞形」
❖ "We are one ~ "「私達は一つであり、私達の求めているものはこの単一性をおいて他にない」。神の子は一つであり、分離分裂した同胞達は本来は単一だ。自他一如である。その真実を私達は求めて来た。"as we accomplish ~ "「私達は、始まりなどなかった旅を終える最後のスッテプのいくつかを成し遂げようとしている」。神からの分離は夢の中の出来事であって、神への回帰の旅も、本当は始まりなどない。しかし、私達は夢の中で始めた回帰の旅を今完了しようとしている。静けさの中、喜びに包まれながら同胞と共に旅の最後のスッテプを踏もう。




Lesson 226



My home awaits me. I will hasten there. 
  • await [əwéit] : 「〜を待つ、待ち受ける」
  • hasten [héisn] : 「急ぐ、急いで行く」
❖ "My home ~ "「故郷が私を待っている」。天の王国は私の帰還を待っている。"I will hasten ~ "「急いでそこへ戻ろう」。



1. If I so choose, I can depart this world entirely. It is not death which makes this possible, but it is change of mind about the purpose of the world. 
  • choose [tʃúːz] : 「〜を選ぶ、〜を選択する」
  • depart [dipɑ́ːrt] : 「〜を旅立つ、別れを告げる」
  • entirely [entáiərli] : 「全く、完全に、全体に」
  • death [déθ] : 「死、死亡」
  • possible [pάsəbl] : 「あり得る、なし得る」
  • purpose [pə́ːrpəs] : 「目的、目標」
❖ "If I so ~ "「もし私がそう選択したなら、私はこの世界から完全に別れることが出来る」。夢から目覚め、幻想世界を消滅させることが出来る。"It is not ~ "「これを可能にするのは死ではなく、」肉体的な死もまた夢に過ぎない。"but it is ~ "「世界の目的に対する心を変えることだ」。この世界にはしがみつく価値があると思って現世的な目的に引きつけられてきた心を変えること。そうすることでこの幻想世界から別れることが出来る。



If I believe it has a value as I see it now, so will it still remain for me. 
  • value [vǽljuː] : 「価値、値打ち」
  • remain [riméin] : 「とどまる、残る」
❖ "If I believe ~ "「今私が世界を見るとき、もしこの世界が価値を持っていると信じるなら、この世界は私のためにそのまま残る」。夢を見続けることになり、幻想世界から抜け出すことはない。なお、"for me (私のために)"とは、私の現世的な価値感に沿って、という意味合いだろう。



But if I see no value in the world as I behold it, nothing that I want to keep as mine or search for as a goal, it will depart from me. 
  • behold [bihóuld] : 「見守る、注視する」
  • mine [máin] : 「私のもの」
  • search [sə́ːrtʃ] : 「探す、探し出す」
  • goal [ɡóul] : 「目標、目的」
❖ "But if I ~ "「しかしもし、この世界をよく見て、世界の中に価値が見出せないなら、つまり、私のものとして保持したと思うものが何もなく、目的として求めるものも何もないなら、世界は私から去って行く」。



For I have not sought for illusions to replace the truth. 
  • sought [sɔ́ːt] : 「seek の過去・過去分詞形」
  • illusion [ilúːʒən] : 「幻想、幻覚、錯覚」
  • replace [ripléis] : 「〜を交換する、置き換える」
❖ "For I have ~ "「なぜなら私は、真実と置き換えるために幻想を求めては来なかったからだ」。求めるのは実相であって、代用品の幻想ではない。



2. Father, my home awaits my glad return. Your Arms are open and I hear Your Voice. 
  • glad [ɡlǽd] : 「満足して、喜ばしい」
  • return [ritə́ːrn] : 「回帰、帰還、帰ること」
❖ "Father, my ~ "「父なる神よ、私の故郷は私が喜んで帰還することを待っています」。"Your Arms ~ "「あなたの腕は開かれ、私にはあなたの声が聞こえます」。



What need have I to linger in a place of vain desires and of shattered dreams, when Heaven can so easily be mine? 
  • linger [líŋɡər] : 「長居する、居残る、残存する」
  • vain [véin] : 「無価値な、空虚な、はかない」
  • desire [dizáiər] : 「熱望、切望、欲望」
  • shatter [ʃǽtər] : 「〜を打ち砕く、粉々に割る」
  • easily [íːzili] : 「安易に、簡単に」
❖ "What need ~ "「天の王国が容易に私のものとなるとき、むなしい欲望や粉々にされた夢だらけの場所に止(とど)まる必要があるだろうか」。幻想のこの世界に止まる必要などない。






W-pII.223.1:1 ~ W-pII.224.2:4

Lesson 223



God is my life. I have no life but His.

❖ "God is my ~ "「神は私の命だ」。"I have no ~ "「私には神以外の命はない」。神は愛の延長上に神の子を創造した。言い換えれば、神の命の延長上に神の子の命がある。



1. I was mistaken when I thought I lived apart from God, a separate entity that moved in isolation, unattached, and housed within a body. 
  • mistaken [mistéikən] : 「mistake の過去分詞形」
  • mistaken [mistéikən] : 「誤った、間違った、誤解した」
  • apart from : 「〜から離れて、〜は別として」
  • separate [sépərət] : 「分離した、分けられた」
  • entity [éntəti] : 「本質、実体、存在」
  • isolation [àisəléiʃən] : 「孤立、分離性、隔離」
  • in isolation : 「孤立して、分離して」
  • unattached [ʌ̀nətǽtʃt] : 「結合されていない」
  • house [háus] : 「収納する、すみかを与える」
❖ "I was mistaken ~ "「私は神と離れて生き、単独で動く分離した存在で、結ばれることなく、肉体の中に閉じこもっていると思っていたが、間違いだった」。深い眠りの中で、神との分離の夢を見ているだけだ。そんな分離の夢を象徴するものの一つがこの肉体だ。



Now I know my life is God's, I have no other home, and I do not exist apart from Him. 
  • exist [iɡzíst] : 「存在する、生きている」
❖ "Now I know ~ "「今や私は、私の命が神の命であり、神以外に私の故郷はなく、神から分離して存在してはいないと知っている」。分離という夢から目覚めたから、私は真実を知ることが出来た。



He has no Thoughts that are not part of me, and I have none but those which are of Him.
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考」
  • be part of : 「〜の不可欠な要素だ、〜の一部」
❖ "He has no ~ "「神は、私の一部ではない思いをもつことはなく、神の思い以外の思いを私はもつことはない」。神と神の子は同体であり、その思いも意志も願いも同一だ。



2. Our Father, let us see the face of Christ instead of our mistakes. For we who are Your holy Son are sinless. 
  • instead [instéd] of : 「〜の代わりに」
  • mistake [mistéik] : 「誤り、思い違い」
  • sinless [sínlis] : 「罪のない、潔白な」
❖ "Our Father ~ "「私達の父なる神よ、私達の誤りに代えて、キリストの顔を見せてください」。"For we who ~ "「なぜなら、あなたの神聖な子は無辜だからです」。神から分離したと信じていた神の子は、その悪夢から目覚めた。神を裏切ったという罪は幻想だった。今や神の子は完全に罪の意識から解放されて、キリストと同様の顔をした神の子として復活した。



We would look upon our sinlessness, for guilt proclaims that we are not Your Son. And we would not forget You longer. 
  • look upon : 「〜を見る」
  • sinlessness [sínlisnis] : 「罪のないこと、無辜」
  • guilt [ɡílt] : 「犯罪、あやまち、罪」
  • proclaim [proukléim] : 「宣言する、〜を明白に示す」
  • forget [fərɡét] : 「〜を忘れる、〜を思い出せない」
  • no longer : 「もはや〜でない」
❖ "We would look ~ "「私達は、自分の無辜性を見つめたいと思う」。罪は幻想だと知って、自分の無辜性をしっかりと受け入れたい。"for guilt proclaims ~ "意訳する、「なぜなら、罪があるなら、それは神の子ではないと主張しているようなものだからだ」。"And we would ~ "「そして私達は、あなたを末永く忘れることはない」。



We are lonely here, and long for Heaven, where we are at home. Today we would return. Our Name is Yours, and we acknowledge that we are Your Son.
  • lonely [lóunli] : 「寂しい、孤独の」
  • long for : 「〜を待ちこがれる、〜が恋しい」
  • return [ritə́ːrn] : 「戻る、帰る」
  • acknowledge [æknάlidʒ] : 「認める、承認する、受け入れる」
❖ "We are lonely ~ "「私達はこの地上で孤独であり、天の王国を待ちこがれている」。"where we ~ "「そここそが、くつろげる場所だ」。天の王国は神の子の故郷だ。くつろげる家である。"Today we ~ "「私達は今日こそ、故郷へ戻ろう」。"Our Name is ~ "「私達の名前はあなたの名前であり、私達はあなたの子だと私達は受け入れる」。私達はただの子ではなく、神の子だ。神からその名を継承した神の子である。そのことを肝に銘じよう。




Lesson 224



God is my Father, and He loves His Son.

❖ "God is my ~ "「神は私の父であり、神はその子を愛している」。神は自らの延長上に創造した神の子をこよなく愛している。



1. My true Identity is so secure, so lofty, sinless, glorious and great, wholly beneficent and free from guilt, that Heaven looks to It to give it light. 
  • identity [aidéntəti] : 「正体、身元、固有性」
  • secure [sikjúər] : 「不安のない、安全な、しっかりした」
  • lofty lɔ́fti] : 「気高い、高尚な、崇高な」
  • sinless [sínlis] : 「罪のない、潔白な」
  • glorious [ɡlɔ́ːriəs] : 「壮大な、壮麗な、美しい」
  • wholly [hóulli] : 「完全に、全く、全体的に」
  • beneficent [bənéfəsənt] : 「慈悲深い、情け深い」
  • free from : 「ない、存在しない」
  • guilt [ɡílt] : 「あやまち、有罪、罪」
  • look to : 「〜を当てにする、〜に頼る、〜に目をやる」
❖ "My true Identity ~ "「私の本当のアイデンティティは確かであり、気高く、壮大で、偉大で、まったく慈悲深く罪などないので、天の王国は私のアイデンティティが天の王国に光を与えるだろうと期待している」。神の子は神の属性のすべてを継承しているので、神の子のアイデンティティは神のアイデンティティと等しい。その輝かしい神の子が天の王国に回帰して、再び光を投げかけてくれるのを天の王国は待っている。神は光輝く神の子の回帰を待ち望んでいる。



It lights the world as well. It is the gift my Father gave to me; the one as well I give the world. 
  • as well : 「同じに、その上」
❖ "It lights the ~ "「神の子のアイデンティティはこの世界をも照らす」。"It is the gift ~ "「それは私の父なる神が私に与えた贈り物だ」。"the one as ~ "「それは、私が同様にこの世界に与える贈り物でもある」。神の子のアイデンティティは神から贈られた神の属性のすべてであり。真実の総体だ。その真実を、神の子はこの世界に与えることになる。神の子は光の子となり、この世界に真実の光を与える。



There is no gift but this that can be either given or received. This is reality, and only this. This is illusion's end. It is the truth.
  • receive [risíːv] : 「受け取る、聞く、知る」
  • reality [riǽləti] : 「現実性、実在性、現実」
  • illusion [ilúːʒən] : 「幻想、幻覚、錯覚」
❖ "There is no ~ "「与えたり受け取ったり出来る贈り物は、これをおいて他にない」。実体のある真実をおいて、やり取り出来るものはない。"This is reality ~ "「これこそ実在であり、これだけが現実だ」。"This is illusion's ~ "「これは幻想の終焉である」。"It is the ~ "「それは真実だ」。真実とは神の実体、神の子の実体のことだ。それだけが存在でき、存在している。



2. My Name, O Father, still is known to You. I have forgotten It, and do not know where I am going, who I am, or what it is I do. 
  • forgotten [fərɡάtn] : 「forgetの過去分詞形」
  • forget [fərɡét] : 「〜を忘れる、〜を思い出せない」
❖ "My Name ~ "「私の名前は、ああ神よ、まだあなたに知られています」。神は神の子である私を決して忘れることなく今でも覚えている。"I have forgotten ~ "「私は私の名前を忘れ、どこに行こうとしているのか、私が誰なのか、何をしているのかも分かりませんでした」。私は自分が神の子であることを忘れ、この幻想世界を何も分からずにさまよい続けていた。しかし、神はそんな私を忘れることはなかった。



Remind me, Father, now, for I am weary of the world I see. Reveal what You would have me see instead.
  • remind [rimáind] : 「〜に思い出させる、〜に気付かせる」
  • weary [wíəri] : 「疲れさせる、うんざりさせる」
  • be weary of : 「〜にうんざりしている」
  • reveal [rivíːl] : 「知らせる、示す、明かす」
  • instead [instéd] : 「代わりに、それよりむしろ」
❖ "Remind me ~ "「父なる神よ、私に思い出せてほしい」。私の名前を思い出させてほしい。"for I am weary ~ "「なぜなら、私は目にするこの世界にうんざりしているからです」。もう、幻想にはうんざりしている。"Reveal what ~ "「そんな世界に代えて、あなたが私に見せようとしている世界を明かしてください」。幻想世界に代えて、真実だけが存在する実相世界を見せてください。






W-pII.221.1-1 ~ W-pII.222.2-1

Lesson 221



Peace to my mind. Let all my thoughts be still.
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考」
  • still [stíl] : 「静かな、穏やかな、平穏な」
❖ "Peace to ~ "「私の心に平和が訪れますように」。"Let all my ~ "「私の思いのすべてを静めよう」。



1. Father, I come to You today to seek the peace that You alone can give. I come in silence. 
  • seek [síːk] : 「探し求める、捜し出す」
  • alone [əlóun] : 「独りで、単独で」
  • in silence : 「静かに、黙って、無言で」
❖ "Father, I come ~ "「父なる神よ、私は今日、あなただけが与えることの出来る平和を探しに、あなたの下(もと)へやって来ます」。"I come ~ "「私は静寂に入り込む」。肉体的な頭脳のおしゃべりをすべて中断して、心の中を無の状態にする。その中で、神の平和を求める。



In the quiet of my heart, the deep recesses of my mind, I wait and listen for Your Voice. My Father, speak to me today. 
  • quiet [kwáiət] : 「静けさ、静寂、平穏」
  • recess [risés, ríːses] : 「奥まった場所」
❖ "In the quiet ~ "「私の心が静まったとき、私の心の深い所で、私はあなたの声を聞こうと待ちます」。"My Father ~ "「父なる神よ、今日こそ私に話しかけてほしい」。



I come to hear Your Voice in silence and in certainty and love, sure You will hear my call and answer me.
  • silence [sáiləns] : 「静けさ、静寂」
  • certainty [sə́ːrtnti] : 「確実、確実性」
  • answer [ǽnsər] : 「答える、返事する」
❖ "I come to ~ "「心を静め、確信と愛を抱きながら、私はあなたの声を聞くためにやって来ました」。"sure You will ~ "「きっとあなたは、私の呼び声を聞き、私に答えてくれるでしょう」。神はきっと、神の平和を求める神の子の意志を受け入れてくれるだろう。



2. Now do we wait in quiet. God is here, because we wait together. I am sure that He will speak to you, and you will hear. 
  • sure [ʃúər] : 「確信して、固く信じて」
  • speak to : 「〜に話し掛ける」
❖ "Now do we ~ "「今、私達は静かに待つ」。私達、神の子とイエス(ホーリー・スピリット)は、一緒になって神の答えを待つ。"God is here ~ "「私達が一緒に待っているのだから、神はここにいる」。神とホーリー・スピリットと神の子は元々三位一体なのだから、イエス(ホーリー・スピリット)と神の子がここにいる今、きっと神もここにいるはずだ。"I am sure ~ "「私は、神があなたに話し掛け、あなたはそれを聞くだろうと確信している」。イエス(ホーリー・スピリット)は、神の子であるあなたに神が答えてくれるはずだと確信している。



Accept my confidence, for it is yours. Our minds are joined. 
  • accept [æksépt]: 「受け入れる、承認する」
  • confidence [kάnfədəns] : 「信頼、確信、自信」
  • yours : 「あなたのもの」
  • join [dʒɔ́in] : 「結び付ける、結合する」
❖ "Accept my ~ "「私の確信はあなたのものでもあるのだから、私の確信を受け入れなさい」。"Our minds ~ "「私達の心は結ばれている」。ホーリー・スピリットと神の子と神は、分離できるものではない。あなたとイエスは結ばれている。



We wait with one intent; to hear our Father's answer to our call, to let our thoughts be still and find His peace, to hear Him speak to us of what we are, and to reveal Himself unto His Son.
  • intent [intént] : 「意図、目的」
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思想」
  • reveal [rivíːl] : 「暴く、示す、明かす」
❖ "We wait with ~ "「私達は同一の意図をもって待っている」。それは、"to hear our ~ "「私達の呼びかけに対して父なる神が答えてくれるのを聞くこと」。"to let our thoughts ~ "「私達の思いを静め、神の平和を見出すこと」。"to hear Him ~ "「私達の本当の姿について神が私達に語りかけるのを聞くこと」。"and to reveal ~ "「そして、神が自らを神の子に明かすのを私達は待つ」。神が自らの姿を神の子の前に現すという啓示(revelation)を待つ。




Lesson 222



God is with me. I live and move in Him.
  • move [múːv] : 「動く、行動する」
❖ "God is ~ "「神は私とともにいる」。"I live and ~ "「私は神の中に生き、行動する」。私が実相的に生きることの出来る領域は神の世界だけだ。



1. God is with me. He is my Source of life, the life within, the air I breathe, the food by which I am sustained, the water which renews and cleanses me. 
  • source [sɔ́ːrs] : 「もと、源、起源」
  • within [wiðín] : 「〜の中の、〜の内側の」
  • breathe [bríːð] : 「呼吸する、息をする」
  • sustain [səstéin] : 「維持する、養う」
  • renew [rinjúː] : 「〜を新しくする、更新する」
  • cleanse [klénz] : 「清潔にする、清める」
❖ "God is ~ "「神は私とともにいる」。神と神の子は分離できるものではない。常に一体だ。"He is my ~ "「神は私の命の源、内なる命であり、呼吸のための気であり、私を支える糧であり、私を新(あら)たにし、清める水である」。



He is my home, wherein I live and move; the Spirit which directs my actions, offers me Its Thoughts, and guarantees my safety from all pain. 
  • wherein [hweərɪ́n] : 「そこで、その場所で」
  • spirit [spírit] : 「霊、魂、霊魂、精霊」
  • direct [dirékt] : 「〜を管理する、指示命令する」
  • action [ǽkʃən] : 「行為、振る舞い、活動」
  • offer [ɔ́fər] : 「差し出す、〜を提供する」
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思想」
  • guarantee [gæ̀rəntíː] : 「保証する、請け合う」
  • safety [séifti] : 「安全、無事」
❖ "He is my ~ "「神は私の故郷であり、そこで私は生き、行動する」。"the Spirit which ~ "「神の息吹は私の行動を導き、その思いを私に伝えてくれる」。ここの "the Spirit" を神の息吹と訳したが、神そのものだと思っていい。あるいは、神の意志を受け継いでいるホーリー・スピリットのことだと解釈してもいいだろう。"and guarantees ~ "「そして、あらゆる痛みから無事でいられると保証してくれる」。幻想世界の出来事が生み出す苦と痛みから必ず解放してくれる。



He covers me with kindness and with care, and holds in love the Son He shines upon, who also shines on Him. How still is he who knows the truth of what He speaks today!
  • cover [kʌ́vər] : 「覆う、くるむ」
  • kindness [káindnis] : 「親切、思いやり」
  • care [kέər] : 「世話、介護、保護」
  • hold [hóuld] : 「心に抱く、抱き締める」
  • shine [ʃáin] : 「輝く、光る」
  • still [stíl] : 「静かな、穏やかな、平穏な」
❖ "He covers me ~ "「神は優しさといたわりをもって私を包み込んでくれる」。"and holds in ~ "「そして、神の子に光を注ぎ、愛の内に抱きしめる」。"who also ~ "「神の子もまた、神の上に光を注ぐ」。幼い子供を胸に抱く母親をイメージすればいい。穏やかな愛が光輝いているようだ。"How still is ~ "「今日神が話してくれることが真実だと知っている神の子は、なんと穏やかだろう」。



2. Father, we have no words except Your Name upon our lips and in our minds, as we come quietly into Your Presence now, and ask to rest with You in peace a while.
  • except [iksépt] : 「ただし、除いて」
  • presence [prézns] : 「存在すること、存在、居ること」
  • a while [hwáil] : 「しばらくの間、ちょっとの間」
❖ "Father, we ~ "「父なる神よ、あなたの名を口にし、心に抱く以外に、私達には言葉がありません」。"as we come ~ "「そして私達は、あなたが今いる場所に加わり、しばらくの間、平和の内にあなたと一緒に休ませてもらいたいと願います」。






W-pII.What is Forgiveness.1-1 ~ 5-2

What Is Forgiveness?
赦しとは何か



1. Forgiveness recognizes what you thought your brother did to you has not occurred. It does not pardon sins and make them real. 
  • forgiveness [fərɡívnis] : 「許すこと、許し、容赦」
  • recognize [rékəɡnàiz] : 「〜を認識する、認める」
  • occur [əkə́ːr] : 「起こる、発生する、生じる」
  • pardon [pάːrdn] : 「許す、赦免する」
❖ "Forgiveness recognizes ~ "「赦しとは、あなたの同胞があなたに対して行ったことを、それは起きていないと認識することだ」。赦しとは、相手が行ったことは夢の中の出来事だと認識して、受け流してしまうこと。"It does not ~ "「それは、罪を容赦して現実化してしまうことではない」。相手が罪を犯したことを認め、それを容赦すれば、罪が実際に起きたことを信じたことになり、夢の中の罪は心の中で現実化してしまう。



It sees there was no sin. And in that view are all your sins forgiven. What is sin, except a false idea about God's Son?
  • view [vjúː] : 「考え、物の見方、見解」
  • forgiven [fərɡívn] : 「forgiveの過去分詞」
  • forgive [fərɡív] : 「許す、容赦する、勘弁する」
  • except [iksépt] : 「ただし、除いて」
  • false [fɔ́ːls] : 「誤った、虚偽の」
❖ "It sees there ~ "「赦しとは、罪など存在しないと見抜くことだ」。"And in that ~ "「そして、そのように見抜くことで、あなた自身の罪もすべて赦される」。他者の罪を赦すことで、自分の感じてきた罪の意識も幻想だと認識することが出来る。あなた自身の罪が赦されて、罪の意識は消滅する。"What is sin ~ "「罪とは、神の子に対する誤った考え方以外の何だろうか」。神が神の愛の延長上に創造した神の子を、罪のある不完全な存在だと認識することは誤りだ。それは、神の創造の不完全さを意味し、神自身の不完全さを認める結果となる。



Forgiveness merely sees its falsity, and therefore lets it go. What then is free to take its place is now the Will of God.
  • merely [míərli] : 「ただ単に、単に」
  • falsity [fɔ́ːlsəti] : 「うそ、偽りの言葉、虚偽」
  • therefore [ðέərfɔ̀ːr] : 「それ故に、従って」
  • let go : 「放す、手放す、解放する」
  • take one's place  : 「〜の代わりをする、〜と交代する」
❖ "Forgiveness merely ~ "「赦しは、その誤りを単に見抜き、その誤りを手放してしまう」。"What then is ~ "「その後、罪に代わって自由に置き換わるのは神の意志である」。罪が赦しによって消滅すれば、何の障害もなく、神の意志がその場に置き換わる。罪の意識というモンスターが心から消え、代わって神の意志が心に吹き込まれる。



2. An unforgiving thought is one which makes a judgment that it will not raise to doubt, although it is not true. The mind is closed, and will not be released.
  • unforgiving [ʌ̀nfərɡíviŋ] : 「許さない、容赦のない」
  • judgment [dʒʌ́dʒmənt] : 「判断、意見、分別」
  • raise [réiz] : 「上げる、起こす」
  • doubt [dáut] : 「疑い、疑念」
  • close [klóuz] : 「閉じる、閉める」
  • release [rilíːs] : 「解放する、自由にする」
❖ "An unforgiving ~ "「赦そうとしない思いは、判断が正しくないにも関わらず、それを疑うことなく判断を下す思いのことである」。初めから罪があると思い込み、それが幻想かも知れないと疑うことがない。"The mind is ~ "「心は閉ざされ、解放されることはない」。心は幻想の中に閉じ込められ、解放されることはない。



The thought protects projection, tightening its chains, so that distortions are more veiled and more obscure; less easily accessible to doubt, and further kept from reason.
  • protect [prətékt] : 「保護する、守る、かばう」
  • projection [prədʒékʃən] : 「投影、射影、投射」
  • tighten [táitn] : 「締め付ける」
  • so that : 「〜できるように、〜するために、その結果」
  • distortion [distɔ́ːrʃən] : 「ゆがみ、ねじれ、歪曲」
  • veil [véil] : 「〜を覆う、〜を隠す」
  • obscure [əbskjúər] : 「不明瞭な、曖昧な」
  • less [lés] : 「littleの比較級、より少なく」
  • easily [íːzili] : 「安易に、簡単に、楽に」
  • accessible [æksésəbl] : 「近づきやすい、接近可能な」
  • further [fə́ːrðər] : 「さらにまた、さらになお」
  • kept [képt] : 「keepの過去・過去分詞形」
  • keep from : 「〜を避ける」
  • reason [ríːzn] : 「理性、理知、道理」
❖ "The thought protects ~ "「赦そうとしない思いは投影をかばい、その束縛を強める」。夢の中の出来事に過ぎない罪を現実のものと思い込み、幻想を生み出した投影を擁護する。幻想の縛りは強化される。"so that distortions  ~ "「その結果、歪みはさらに隠され、曖昧にされる」。幻想の中で整合性が保たれ、矛盾のない現実に思えてくる。夢から覚めれば、決してあり得ないと思えることが、夢を見ているときは本当のことのように感じてしまう。夢を疑う思いが欠けているので、夢の歪みが曖昧にされる。"less easily ~ "「容易に疑ってみることが不可能となり、」夢を非現実だと疑ってみることが出来なくなり、「理智からますます遠ざかる」。理性的な判断がますます出来なくなってしまう。実相的なヴィジョンは遠ざかる。



What can come between a fixed projection and the aim that it has chosen as its wanted goal?
  • come between [bitwíːn] : 「〜の間に入る、〜の間を裂く」
  • fixed [fíkst] : 「固定した、定着した」
  • aim [éim] : 「目標、目的」
  • chosen [tʃóuzn] : 「chooseの過去分詞形」
  • choose [tʃúːz] : 「〜を選ぶ、〜を選択する」
  • goal [ɡóul] : 「目標、目的、目指すもの」
❖ "What can come ~ "「固定化された投影と赦そうとしない思いが目標として選んだその目的との間に、いったい何が入り込めるだろうか」。投影によってでっち上げられた幻想は曖昧にされて固定化され、その中で生きていると錯覚する心は、種々雑多な欲望を抱いては生きる目的を設定する。幻想世界で生きる目的と固定化された幻想との間に立ち入って、これは偽りではないのかと疑う理智に入り込む隙はない。



3. An unforgiving thought does many things. In frantic action it pursues its goal, twisting and overturning what it sees as interfering with its chosen path.
  • frantic [frǽntik] : 「取り乱した、半狂乱の」
  • action [ǽkʃən] : 「行為、振る舞い、行動」
  • pursue [pərsúː] : 「〜を追いかける、追求する」
  • twist [twíst] : 「歪める、ひずませる」
  • overturn [òuvərtə́ːrn] : 「ひっくり返す」
  • interfere [ìntərfíər] with : 「〜を妨げる、〜を邪魔する」
  • chosen [tʃóuzn] : 「chooseの過去分詞形」
  • path [pǽθ] : 「小道、コース、生き方」
❖ "An unforgiving ~ "「赦すまいとする思いは、多くのことをやってしまう」。夢の中で様々な良からぬ事に手を染める。嫉妬し、憎み、攻撃し、欲望を野放しにする。"In frantic action ~ "「半狂乱になってその目的を追い求め、自ら選んだ道の邪魔になると見れば、それを歪めひっくり返す」。情動や情欲を野放しにして、邪魔者はとことん排除しようとする。弱肉強食の世界が展開する。



Distortion is its purpose, and the means by which it would accomplish it as well.
  • distortion [distɔ́ːrʃən] : 「ゆがみ、歪曲、ねじ曲げ」
  • purpose [pə́ːrpəs] : 「目的、目標」
  • means [míːnz] : 「手段、方法」
  • accomplish [əkɑ́mpliʃ] : 「成し遂げる、果たす、成就する」
  • as well : 「同じに、その上」
❖ "Distortion is ~ "「歪めることはその目的であり、」真実を歪めて自分に都合のいいように解釈することが赦すまいとする思いの目的であり、「目的を達成するための手段でもある」。他者を憎み攻撃するために、真実を歪めることが常套化する。歪曲は手段でもあり、自己保存のための目的にもなってしまう。



It sets about its furious attempts to smash reality, without concern for anything that would appear to pose a contradiction to its point of view.
  • set about : 「〜に取り掛かる」
  • furious [fjúəriəs] : 「怒り狂った、猛烈な」
  • attempt [ətémpt] : 「試み、企て」
  • smash [smǽʃ] : 「粉砕する、打ち砕く」
  • reality [riǽləti] : 「現実、実在、現実のこと」
  • concern [kənsə́ːrn] : 「関心事、懸案、心配」
  • pose [póuz] : 「引き起こす、もたらす」
  • contradiction [kὰntrədíkʃən] : 「矛盾、反対、否定」
  • point of view : 「観点、視点、見方、考え方」
❖ "It sets about ~ "「赦すまいとする思いは、実相を粉々にするために怒り狂った試みに取りかかり、赦すまいとする観点を否定する動きを見せるような如何なるものに対しても関心を示さない」。真実を語る他者の諭しに対して、まったく聞く耳を持たない。逆に、攻撃の対象に仕立て上げてしまう。エゴの所業だ。



4. Forgiveness, on the other hand, is still, and quietly does nothing.
  • on the other hand : 「他方では」
  • still [stíl] : 「静かな、じっとした、動かない」
  • quietly [kwáiətli] : 「静かに、黙って、平穏に」
❖ "Forgiveness, on ~ "「一方、赦そうとする心はじっとして静かなまま何もしない」。夢の中でジタバタしない。あたかも映画のスクリーンを静かに見ているかのようだ。



It offends no aspect of reality, nor seeks to twist it to appearances it likes. It merely looks, and waits, and judges not.
  • offend [əfénd] : 「不快にさせる、気分を害する」
  • aspect [ǽspekt] : 「局面、側面、特徴」
  • appearance [əpíərəns] : 「外観、外見、見掛け」
  • merely [míərli] : 「ただ単に、単に」
  • judge [dʒʌ́dʒ] : 「判断する」
❖ "It offends no ~ "「赦しは実相の側面を損なうことはないし、」実相のあらゆる側面に幻想を侵入させることはないし、"nor seeks to ~ "「赦そうとする心が好む外観に実相をねじ曲げようとすることもない」。真実で構成された実相を好き勝手に歪めることはしない。真実をありのままに受け入れる。"It merely looks ~ "「赦しは単に目撃し、待つことはあっても、決して判断しない」。頭脳による理性的判断はしない。頭脳はエゴに支配されているからだ。



He who would not forgive must judge, for he must justify his failure to forgive.
  • justify [dʒʌ́stəfài] : 「正当化する」
  • failure [féiljər] : 「失敗、不成功」
❖ "He who would ~ "「赦そうとしない者は必ず判断する」。"for he must ~ "「なぜなら彼は、赦し損ねたことを正当化しなくてはならないからだ」。悪いのは他者であって、それを赦さない自分が悪いのではないと自己正当化する。



But he who would forgive himself must learn to welcome truth exactly as it is.
  • learn [lə́ːrn] : 「学ぶ、知る、分かる」
  • welcome [wélkəm] : 「歓迎する、喜んで受け入れる」
  • exactly [iɡzǽktli] : 「正確に、厳密に」
❖ "But he who ~ "「しかし、自らを赦そうとする者は、真実を正確に受け入れることを学ぶに違いない」。自らを赦すとは、自分が抱いてきた罪の意識は幻想に過ぎないと認識し、その誤った幻想を手放して赦すこと。



5. Do nothing, then, and let forgiveness show you what to do, through Him Who is your Guide, your Savior and Protector, strong in hope, and certain of your ultimate success.
  • guide [ɡáid] : 「指導者、案内人」
  • savior [séiviər] : 「救い手、救済者、救い主」
  • protector [prətéktər] : 「保護者、庇護者」
  • be strong in : 「〜に強い」
  • be certain [sə́ːrtn] of : 「〜を確信している」
  • ultimate [ʌ́ltəmət] : 「最終的な、究極の、根本的な」
  • success [səksés] : 「成功、上出来、幸運」
❖ "Do nothing ~ "「さて、あなたは何もせずに、あなたがなすべき事を赦しに示してもらいなさい」。理性で判断し他者を断罪するのではなく、初めに他者を赦す。そうすれば、その後になすべき事が明らかになってくる。"through Him Who ~ "「それは、あなたのガイド役であり、あなたの救い主、庇護する者を通して示される」。赦しを実行すれば、その後のことはホーリー・スピリット(キリスト)が教えてくれる。"strong in hope ~ "「あなたの救い主は強い希望を抱き、あなたの最終的な成功を確信している」。



He has forgiven you already, for such is His function, given Him by God.
  • forgiven [fərɡívn] : 「forgiveの過去分詞」
  • already [ɔːlrédi] : 「すでに、とっくに〜済み」
  • function [fʌ́ŋkʃən] : 「機能、働き、役割」
❖ "He has forgiven ~ "「ホーリー・スピリットはすでにあなたを赦している」。ホーリー・スピリットは、あなたは罪など犯しておらず、悪い夢を見ているだけだと既に見抜いており、あなたの罪の意識を赦している。"for such is ~ "「なぜなら、それがホーリー・スピリットの役割であり、神によって与えられたものだからだ」。神は愛の延長上に無辜(むこ)なる神の子を創造した。その神の子が罪を犯したという悪夢を見て苦しんでいる。そんな神の子を救うために、神はホーリー・スピリットを神の子の下(もと)へ遣わした。赦しを通して悪夢から目覚めることを教えるためだ。



Now must you share His function, and forgive whom He has saved, whose sinlessness He sees, and whom He honors as the Son of God.
  • share [ʃέər] : 「分かち合う、共有する」
  • sinlessness [sínlisnis] : 「罪のないこと、無辜」
  • honor [άnər] : 「〜に敬意を払う、尊敬する」
❖ "Now must ~ "「今や、あなたはホーリー・スピリットの役割を分かち合い、」まず率先して自らを赦し、実相に目覚めることで、次に、あなたも救い主となって、"and forgive ~ "「ホーリー・スピリットが救った者達、ホーリー・スピリットが罪がないと認めた者達、神の子としてホーリー・スピリットが敬う者達をあなたが赦さなくてはいけない」。あなたと同様にホーリー・スピリットが神の子と認めた同胞達を、あなたもまた赦す。同胞の罪を幻想だと認識して赦すのだ。そのとき、神の子の分離は解消し、他の同胞と自分が単一の神の子として蘇る。






W-pII.Intro.1-1 ~ W-pII.Intro.11-4

Introduction to Workbook Part II



1. Words will mean little now. We use them but as guides on which we do not now depend. For now we seek direct experience of truth alone. 
  • mean [míːn] : 「〜を意味する」
  • guide [ɡáid] : 「指導者、案内人、指針」
  • depend [dipénd] on : 「〜に頼る、〜次第である」
  • direct [dirékt] : 「直接の、直々の」
  • experience [ikspíəriəns] : 「経験、体験」
❖ "Words will ~ "「今や、言葉はほとんど意味がない」。言葉はもはや重要ではない。"We use them ~ "「私達は言葉を使うが、ガイドとして使うことはあっても、今やもう依存しない」。言葉を道しるべとすることはあっても、言葉を乗り物として利用することはない。"For now we ~ "「なぜなら今私達は、真実だけを直接体験することを追求しているからだ」。言葉を通して真実に近づく試みは終わり、真実を直接体験することに軸足を移す。



The lessons that remain are merely introductions to the times in which we leave the world of pain, and go to enter peace. 
  • remain [riméin] : 「残る、残存する」
  • merely [míərli] : 「ただ単に、単に」
  • introduction [ìntrədʌ́kʃən] : 「導入、採用」
  • leave [líːv] : 「去る、退く」
  • enter [énter] : 「〜に入る、〜に参加する」
❖ "The lessons that ~ "「残るレッスンは、私達が痛みの世界を離れ、平和の中に入って行く時間を導入するだけだ」。



Now we begin to reach the goal this course has set, and find the end toward which our practicing was always geared.
  • reach [ríːtʃ] : 「達する、至る、手が届く」
  • toward [təwɔ́ːd] : 「〜の方へ、〜に向かって」
  • gear [ɡíər] : 「連動させる、〜を適合させる」
❖ "Now we begin ~ "「今私達は、このコースが設定したゴールに到達し始めており、私達の練習が常に連動して目指していた目的を見出そうとしている」。



2. Now we attempt to let the exercise be merely a beginning. For we wait in quiet expectation for our God and Father. 
  • attempt [ətémpt] : 「〜を試してみる、〜を企てる」
  • merely [míərli] : 「ただ単に、単に」
  • beginning [bigíniŋ] : 「初め、開始、始まり」
  • expectation [èkspektéiʃən] : 「予想、期待、待望」
❖ "Now we attempt ~ "「今私達は、エクササイズが単に始まりに過ぎないものにしようと試みる」。練習を一からやり直すということではなく、WORKBOOKのPART I が終わり、準備が整ったので、PART II を始めるに至ったということ。"For we wait ~ "「なぜなら私達は、父なる神を静かに期待して待っているからだ」。私達の旅もその目的地に近づき、もうすぐ神へ再会できる日を静かに待っている。



He has promised He will take the final step Himself. And we are sure His promises are kept. 
  • promise [prάmis] : 「〜を約束する」
  • final [fáinl] : 「最後の、最終の」
  • sure [ʃúər] : 「確信して、固く信じて」
  • promise [prάmis] : 「約束、契約、約束したこと」
  • kept [képt] : 「keepの過去・過去分詞形」
❖ "He has promised ~ "「神は自ら、最後のステップをとってくれると約束した」。"And we are ~ "「私達は神の約束が守られるものと確信している」。天の王国の入り口まで、旅の道連れになって私達を導いてくれるのがホーリー・スピリット。天の王国のゲートへ向かって最後の橋を渡ると、そこで神が私達を出迎えてくれる。これが約束された最後のステップ。もちろん、これはイメージとして橋があるということであって、橋が何で出来ているとか橋の長さはどれくらいか、などと問うことは意味がない。実相世界は物質の世界ではないからだ。



We have come far along the road, and now we wait for Him. We will continue spending time with Him each morning and at night, as long as makes us happy. 
  • wait [wéit] for : 「〜を待つ」
  • continue [kəntínjuː] : 「〜を続ける、継続する」
  • spend [spénd] : 「使う、費やす」
  • as long as : 「〜する限り、〜である限りは」
❖ "We have come ~ "「私達は長い道のりをはるばるやって来て、今、神を待っている」。"We will continue ~ "「毎朝毎晩、私達は神と一緒の時間を過ごし続けることになるが、それによって私達が幸せになる限りにおいてである」。義務的に時間を過ごして苦痛を感じるようではダメ。幸せを感じることが絶対条件だ。



We will not consider time a matter of duration now. We use as much as we will need for the result that we desire. 
  • consider [kənsídər] : 「〜とみなす、よく考える」
  • a matter of : 「〜の問題」
  • duration [djuréiʃən] : 「継続、持続」
  • result [rizʌ́lt] : 「結果、結末、成果」
  • desire [dizáiər] : 「〜であることを強く願う」
❖ "We will not ~ "「私達は今、時間を長さの問題として考えることはしない」。時間に捕らわれると義務的な練習になってしまうからだ。そうせずに、幸せを感じられる時を重んじる、という意味合い。"We use as ~ "「私達が強く願う結果のために必要なだけ、私達は時間を使う」。そのために時間の長さを問題としない。



Nor will we forget our hourly remembrance in between, calling to God when we have need of Him as we are tempted to forget our goal.
  • forget [fərɡét] : 「〜を忘れる、〜を思い出せない」
  • hourly [áuərli] : 「1時間ごとに、時間ごとに」
  • remembrance [rimémbrəns] : 「記憶、思い出、回想」
  • in between : 「二つのものの間に、中間に」
  • call to : 「〜に声をかける」
  • have need of : 「〜を必要とする」
  • tempt [témpt] : 「〜を誘惑する、〜を唆す」
❖ "Nor will we ~ "「そういう中にあっても、一時間毎に神を思い出すことは忘れないようにする」。"calling to God ~ "「また、私達の目的地を忘れてしまうような誘惑に駆られて、神を必要とするときは、神に声をかけることにする」。エゴの誘惑に負けそうなときは、神に助けを求めればいい。



3. We will continue with a central thought for all the days to come, and we will use that thought to introduce our times of rest, and calm our minds at need. 
  • continue with : 「〜を続ける、〜を推進する」
  • central [séntrəl] : 「主要な、中心となる」
  • introduce [ìntrədjúːs] : 「取り入れる、導入する」
  • rest [rést] : 「残り、残っているもの」
  • calm [kάːm] : 「静める、落ち着かせる」
  • at need : 「必要な時に」
❖ "We will continue ~ "「これからの日々は毎日、中心となる考え方を持ち続け、安らぎの時間を取り入れるためにその考え方を使い、必要な時には私達の心を静めることにする」。



Yet we will not content ourselves with simple practicing in the remaining holy instants which conclude the year that we have given God. 
  • content [kəntént] : 「〜を満足させる」
  • content oneself with : 「〜に満足する、〜で我慢する」
  • remain [riméin] : 「残る、残存する」
  • in the remaining ~ : 「残りの〜間に」
  • instant [ínstənt] : 「瞬間、一瞬」
  • conclude [kənklúːd] : 「結ぶ、〜を完結する、終える」
❖ "Yet we will ~ "「しかし、私達が神に与えた一年を締めくくる残りの神聖な一瞬一瞬を、単に実践練習するだけで満足することにはしない」。このワークブックのパートIを終えた今、その延長を同様の練習だけで過ごすことはしない。



We say some simple words of welcome, and expect our Father to reveal Himself, as He has promised. 
  • welcome [wélkəm] : 「歓迎、歓待」
  • expect [ikspékt] : 「予期する、期待する、待つ」
  • reveal [rivíːl] : 「見せる、明らかにする、啓示する」
  • promise [prάmis] : 「〜を約束する」
❖ "We say some ~ "「私達は歓迎のための簡単な言葉を述べ、そして、神が約束したように、私達の神が神自身を啓示してくれることを期待する」。今まで、神はその意志をホーリー・スピリットに委ねることで、神自身が神の子の住む幻想世界に姿を現すことはなかった。神は幻想の一切と関わりを持たないからだ。しかし、ワークブックのパートIを終えた今、幻想世界から離れ始めた神の子の前に神がその姿を啓示してくれるようにと、あなたは神に求めることが出来る。



We have called on Him, and He has promised that His Son will not remain unanswered when he calls His Name.
  • call on : 「求める、要求する」
  • remain [riméin] : 「依然として〜のままである」
  • unanswered [ʌ̀nǽnsərd] : 「返事のない」
❖ "We have called ~ "「私達は神を求めて来たし、神の子が神の名を呼んだとき、神の子が答えのないままに捨て置かれることはないと、神は約束した」からだ。ここは前文の理由になっている。



4. Now do we come to Him with but His Word upon our minds and hearts, and wait for Him to take the step to us that He has told us, through His Voice, He would not fail to take when we invited Him. 
  • come to : 「思い付く、思い出される」
  • wait [wéit] for : 「〜を待つ」
  • fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
❖ "Now do we ~ "「今、神の言葉を私達の心と胸に抱きながら神を思い出し、神の声を通して神が私達に告げたように、神が私達に向かうスッテプをとるのを待ち、」神の子が天の王国へ入るための最後の橋を渡るとき、神は自ら歩を進めて神の子を出迎えてくれるのを待ち、"He would not ~ "「私達が神を招くとき、神がステップをとり損なうことはないと期待する」。神の子が神を招き入れる限り、神は最後のスッテプを約束通りとる。



He has not left His Son in all his madness, nor betrayed his trust in Him. 
  • left [léft] : 「leaveの過去・過去分詞形」
  • leave [líːv] : 「〜を残す、置きっぱなしにする」
  • madness [mǽdnis] : 「狂気、熱狂」
  • betray [bitréi] : 「裏切る、背く」
  • trust [trʌ́st] : 「信頼、信用」
❖ "He has not ~ "「神は、神の子を狂気だらけの中に置き去りにすることはなかったし、神の子の神への信頼を裏切ることもなかった」。ただし、神の子が神を招き入れる限りにおいて。



Has not His faithfulness earned Him the invitation that He seeks to make us happy? 
  • faithfulness [féiθfəlnis] : 「忠実、誠実、信頼性」
  • earn [ə́ːrn] : 「得る、受けるに値する」
  • invitation [ìnvətéiʃən] : 「招き、招待」
❖ "Has not His ~ "「神の誠実さは、私達を幸せにするために神が探していた招待を得るには値しなかったことがあるだろうか」。神の子が幻想から目覚めて実相的な幸せを得るためには、神の子は神を受け入れなくてはならない。神から神の子への一方的な愛だけではなく、神の子が神を受け入れるという愛も必要だ。愛を分かち合うことで、そこに真実の拡張が創造されるからだ。神は神の子が神を招き入れること(invitation)をずっと待っていた。それが叶ったとき、神は約束を裏切る(betray)ことはない。神の誠実さ(faithfulness)は確実だ。



We will offer it, and it will be accepted. So our times with Him will now be spent. 
  • offer [ɔ́fər] : 「差し出す、捧げる」
  • accept [æksépt]: 「受け入れる、承認する」
  • spent [spént] : 「spendの過去・過去分詞形」
  • spend [spénd] : 「使う、費やす」
❖ "We will offer ~ "「私達が招待を差し出すとき、それは受け入れられる」。私達が神の愛を招き入れようと意志すれば、神は必ずそれを受け入れる。"So our times ~ "「そうすれば今や、神と共に過ごす時間をもつことが出来る」。神との分離は解消される。



We say the words of invitation that His Voice suggests, and then we wait for Him to come to us.
  • suggest [səgdʒést] : 「〜を提案する、示唆する」
❖ "We say the ~ "「私達は、神の声が示してくれる招待の言葉を口にし、そして、神が私達の下(もと)へやって来るのを待つ」。神が神の子へ愛を示してくれたように、神の子も神へ愛を示す。愛という受け入れ(招待)の言葉を口にするのだ。そうすれば、神は必ず答えてくれる。それが直接の啓示(revelation)でなくても、ホーリー・スピリットと通じて、神は必ず神の子に接触する。



5. Now is the time of prophecy fulfilled. Now are all ancient promises upheld and fully kept. 
  • prophecy [prάfəsi] : 「予言、天啓、預言」
  • fulfill [fulfíl] : 「(約束を)実行する、(使命を)果たす」
  • ancient [éinʃənt] : 「古代の、古くからの」
  • promise [prάmis] : 「約束、契約」
  • upheld [ʌ̀phéld] : 「upholdの過去・過去分詞形」
  • uphold [ʌ̀phóuld] : 「支持する、守る、維持する」
  • fully [fúlli] : 「十分に、完全に、全く」
❖ "Now is the ~ "「今や、予言が果たされる時だ」。"Now are all ~ "「今、昔の約束のすべてが守られ、完全に果たされる」。神の子が神の下(もと)を離れた昔、神が神の子のことを思い、願い、意図したことが今果たされる。



No step remains for time to separate from its accomplishment. For now we cannot fail. 
  • remain [riméin] : 「とどまる、残る、残存する」
  • separate [sépərèit] : 「離す、分離する」
  • accomplishment [əkɑ́mpliʃmənt] : 「成就、達成」
fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
❖ "No step remains ~ "「その成就から離れてしまう歩みに、時間など残されていない」。神の約束が果たされることを躊躇する時間など残されていない。"For now ~ "「なぜなら、今や私達には失敗する可能性がまったくないからだ」。



Sit silently and wait upon your Father. He has willed to come to you when you have recognized it is your will He do so. 
  • wait upon = wait on : 「待ち続ける、ちょっと待つ」
  • recognize [rékəɡnàiz] : 「認める、受け入れる」
❖ "Sit silently ~ "「静かに座り、あなたの父なる神を待ちなさい」。"He has willed ~ "「神があなたの下(もと)へやって来ることがあなたの意志であるとあなたが認識できたとき、神はあなたの下へやって来ると意志した」。完了形が使われているので、遠い昔(ancient)神がそう意志し、今もそう願っている。これが神の約束(promise)であり、予言(prophecy)である。



And you could have never come this far unless you saw, however dimly, that it is your will.
  • unless [ənlés] : 「〜でない限り、〜である場合を除いて」
  • dimly [dímli] : 「薄暗く」
❖ "And you could ~ "「うっすらであっても、それがあなたの意志であるとあなたが気付いていなかったら、あなたはこんな遠くまでやって来ることは出来なかっただろう」。あなたがここまでやって来ることが出来たのは、あなたが神と再会することを、うすうすではあっても、意志していたからだ。神から分離した神の子は、神への回帰を心の奥深くで密かに望んでいたのだ。



6. I am so close to you we cannot fail. 
  • close [klóus] : 「近い、接近した、近接した」
  • fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
❖ "I am so ~ "「私はかなりあなたに近づいたので、私達が失敗することはない」。神の子であるあなたは自分の意志で神に近づいて行った。神の子と神の再会が失敗に終わることはない。



Father, we give these holy times to You, in gratitude to Him Who taught us how to leave the world of sorrow in exchange for its replacement, given us by You. 
  • gratitude [ɡrǽtətjùːd] : 「感謝、感謝の気持ち」
  • in gratitude :「感謝して」
  • taught [tɔ́ːt] : 「teachの過去・過去分詞形」
  • leave [líːv] : 「〜から離れる、〜と別れる」
  • sorrow [sάrou] : 「悲しみ、悲哀」
  • exchange [ikstʃéindʒ] : 「換えること、交換」
  • in exchange for : 「〜と交換に、〜の代わりに」
  • replacement [ripléismənt] : 「交代、交換、取り換え」
❖ "Father, we ~ "「父なる神よ、私達はこの神聖な時間をあなたに捧げます」。"in gratitude to ~ "「悲しみの世界を去って、その引き換えにあなたが私達に与えてくれた世界へ行く方法を教えてくれた神に感謝しながら、」この神聖な時間をあなたに捧げます。



We look not backward now. We look ahead, and fix our eyes upon the journey's end. 
  • backward [bǽkwərd] : 「後方へ、後ろへ」
  • look backward : 「過去を振り返る」
  • ahead [əhéd] : 「前方に、前途に」
  • fix [fíks] : 「固定する」
  • fix one's eyes on : 「〜をじっと見詰める、〜を注視する」
❖ "We look not ~ "「私達は今や、後ろを振り返ることはしない」。"We look ahead ~ "「前を見据え、旅の目的地をじっと見据える」。



Accept these little gifts of thanks from us, as through Christ's vision we behold a world beyond the one we made, and take that world to be the full replacement of our own.
  • accept [æksépt]: 「受け入れる、承認する」
  • through [θrúː] : 「〜を通じて、〜の手を通して」
  • behold [bihóuld] : 「見守る、注視する」
  • beyond [bijάnd] : 「〜の向こうに、〜を越えて」
  • full [fúl] : 「いっぱいの、満ちた、最大限の」
❖ "Accept these ~ "「ささやかな贈り物に対する私達からの感謝を受け取ってください」。"as through ~ "「キリストのヴィジョンを通して、私達がでっち上げた世界の向こうにある世界を見つめ、私達自身の世界をその世界と完全に置き換えるのですから」。実相的な知覚であるキリストのヴィジョンを通して、つまりホーリー・スピリットの視覚を通して、幻想世界の向こうに存在する実相世界が見えてくる。そこを旅の目的地とする。幻想世界から実相世界へと目覚めるチャンスを与えてくれた神にささやかながらも感謝を捧げよう。



7. And now we wait in silence, unafraid and certain of Your coming. 
  • silence [sáiləns] : 「静けさ、静寂、沈黙」
  • in silence : 「静かに、黙って、沈黙して」
  • unafraid [ʌnəfréid] : 「恐れない、怖くない」
  • certain [sə́ːrtn] : 「〜を確信して」
❖ "And now ~ "「そして今、あなたが来てくれることを確信し、恐れることもなく、私達は静かに待つ」。神との接触を確信し、安心して静かにその時を待つ。



We have sought to find our way by following the Guide You sent to us. 
  • sought [sɔ́ːt] : 「seek の過去・過去分詞形」
  • seek [síːk] : 「探し求める、捜し出す」
  • follow [fάlou] : 「〜の後について行く、〜に従う」
  • guide [ɡáid] : 「指導者、案内人」
  • sent [sént] : 「sendの過去・過去分詞形」
  • send [sénd] : 「送る、届ける」
❖ "We have sought ~ "「あなたが私達に送ってくれたガイドに従うことで、私達は道を探してきた」。神はホーリー・スピリットを神の子に遣わし、神の子は歩むべき道をホーリー・スピリットから教えてもらう。



We did not know the way, but You did not forget us. And we know that You will not forget us now. 
  • forget [fərɡét] : 「〜を忘れる、〜を思い出せない」
❖ "We did not ~ 「私達は道を知らなかったが、あなたは私達を忘れていなかった」。神の子は神への回帰の道を知らずにいたが、神は神の子を忘れることはなかった。"And we know ~ "「そして私達は、今もあなたは私達を忘れることはないと知っている」。



We ask but that Your ancient promises be kept which are Your Will to keep. We will with You in asking this. 
  • ancient [éinʃənt] : 「古くからの、古い」
  • promise [prάmis] : 「約束、契約」
  • kept [képt] : 「keepの過去・過去分詞形」
  • will [wíl] : 「意志、意欲、願望」
  • in doing : 「〜するときに」
❖ "We ask but ~ "「あなたが守ろうと意図した昔の約束が守られてほしいと私達は願う」。深い眠りに落ちて神からの分離を夢に見ている神の子が、その眠りから目覚めて神へと回帰する手助けをすると神は意図し、また約束した。それが今果たされる。"We will with ~ "「私達はあなたと共に、このことを願います」。神の意志を自分の意志だと知った今、神の手助けを得て神への回帰の旅を続ける。



The Father and the Son, Whose holy Will created all that is, can fail in nothing. 
  • fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
  • fail in : 「〜に失敗する、不足している」
❖ "The Father ~ "「父なる神と神の子は、その神聖な意志によって存在するすべてを創造したのだが、何事にも決して失敗することはない」。神と神の子は実相世界において真実を創造し、真実を分かち合う。実在する真実のすべてを創造し、拡張増大させる。神の子がでっち上げたこの幻想世界は、神の子の夢の中の幻に過ぎない。この世は失敗作ではなく、そもそも存在しない。



In this certainty, we undertake these last few steps to You, and rest in confidence upon Your Love, which will not fail the Son who calls to You.
  • certainty [sə́ːrtnti] : 「確実、確実性」
  • undertake [ʌ̀ndərtéik] : 「〜に着手する、〜に取り掛かる」
  • rest [rést] : 「休む、静止する」
  • confidence [kάnfədəns] : 「信頼、確かさ、確信」
  • fail [féil] : 「〜を裏切る、〜を失望させる」
❖ "In this certainty ~ "「そう確信しながら、私達はあなたへたどり着くための最後の数歩を歩むことにする」。"and rest in ~ "「そして、あなたの愛を信頼しながら安らぐ」。"which will not ~ "「神の愛はあなたを求める神の子を裏切るようなことはない」。



8. And so we start upon the final part of this one holy year, which we have spent together in the search for truth and God, Who is its one Creator. 
  • start on : 「〜し始める、〜を始める」
  • final [fáinl] : 「最後の、最終の」
  • spent [spént] : 「spendの過去・過去分詞形」
  • spend [spénd] : 「使う、費やす」
  • search [sə́ːrtʃ] : 「捜索、探査、追求」
  • in the search : 「求めて、捜して」
  • creator [kriéitər] : 「創造者、創作者」
❖ "And so we ~ "「そこで私達は、この神聖な一年の最終部分をスタートさせることにする」。"which we have ~ "「私達はその一年を、真実とその唯一の創造者である神を共に求めるために費やしてきた」。この一年、私達はホーリー・スピリットと共に、神と真実を求める旅を続けてきた。



We have found the way He chose for us, and made the choice to follow it as He would have us go. 
  • chose [tʃóuz] : 「chooseの過去形」
  • choose [tʃúːz] : 「〜を選ぶ、〜を選択する」
  • choice [tʃɔ́is] : 「選ぶこと、選択」
  • follow [fάlou] : 「〜の後について行く、〜に従う」
  • have [həv] : 「〜に〜させる」
❖ "We have found ~ "「私達は、神が私達のために選んでくれた道を見出し、神が私達に歩ませようと意図した通りに、その道を選択した」。神が意図した道(way)とは、神への回帰の旅路。そのための方法(way)は、赦し(forgiveness)を通して罪の意識を消滅させるという贖罪(atonement)である。



His Hand has held us up. His Thoughts have lit the darkness of our minds. His Love has called to us unceasingly since time began.
  • held [héld] : 「holdの過去形・過去分詞形」
  • hold up : 「持ち上げる、支える、支持する」
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思想」
  • lit [lít] : 「lightの過去・過去分詞形」
  • light [láit] : 「〜を明るくする、〜を照らす」
  • darkness [dάːrknis] : 「暗がり、暗闇」
  • call to : 「〜に声をかける」
  • unceasingly [ʌnˈsiːsɪŋli] : 「たえまなく」
❖ "His Hand ~ "「神の手は私達を支え続けてくれた」。神の手であるホーリー・スピリットがいつも私達を支えてくれた。"His Thoughts ~ "「神の思いは私達の心の暗闇を明るく照らしてくれた」。"His Love has ~ "「神の愛は、時間が始まってからずっと絶えることなく、私達に呼びかけてきた」。



9. We had a wish that God would fail to have the Son whom He created for Himself.  
  • fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
❖ "We had a ~ "「神が神自身のために創造した神の子を所有し損なえばいいと、そんな望みを私達は抱いた」。神の子は、神なくして神のように存在できるに違いないと思った。これが神からの分離の切掛けだった。



We wanted God to change Himself, and be what we would make of Him. And we believed that our insane desires were the truth. 
  • change [tʃéindʒ] : 「〜を変える、〜を変更する」
  • insane [inséin] : 「ばかげた、正気でない」
  • desire [dizáiər] : 「熱望、切望、欲望」
❖ "We wanted God ~ "「神が神自身を変え、私達が作り替えたいと思うものになって欲しいと思った」。自分が神と対等になれないなら、神が神の子と対等になることを望んだ。それが叶わないと知ると、エゴをでっち上げてエゴを神として祭った。



Now we are glad that this is all undone, and we no longer think illusions true. 
  • glad [ɡlǽd] : 「満足して、喜ばしい」
  • undone [ʌndʌ́n] : 「undoの過去分詞形」
  • undo [ʌndú] : 「元どおりにする、取り消す」
  • no longer : 「もはや〜でない」
  • illusion [ilúːʒən] : 「幻想、幻覚、錯覚」
❖ "Now we are ~ "「今や、こんなことがすべて取り消されたこと私達は喜び、もはや幻想を真実だとは思うまい」。エゴをでっち上げたことも、エゴ自体も夢の中の幻だった。



The memory of God is shimmering across the wide horizons of our minds. A moment more, and it will rise again. 
  • shimmer [ʃímər] : 「チラチラ光る、揺らめく」
  • wide [wáid] : 「範囲が広い、広い」
  • horizon [həráizn] : 「水平線、地平線、視野」
  • rise [ráiz] : 「立ち上がる、昇る」
❖ "The memory of ~ "「神の記憶が、私達の心の地平に広々とほのめき揺らぐ」。神の記憶が段々蘇って来た。"A moment more ~ "「もうすぐ、それは再び昇るだろう」。神の記憶が日の出のように心の地平に立ち昇って行く。



A moment more, and we who are God's Sons are safely home, where He would have us be.
  • safely [séifli] : 「安全に、無事に」
  • have [həv] : 「〜に〜させる」
❖ "A moment more ~ "「もうすぐ、神の子である私達は無事に家にたどり着く」。"where He would ~ "「そこは、神が私達を住まわせてくれる場所だ」。私達はもうすぐ、生まれ故郷である天の王国へ回帰できる。



10. Now is the need for practice almost done. For in this final section, we will come to understand that we need only call to God, and all temptations disappear. 
  • practice [prǽktis] : 「練習、演習、実践」
  • final [fáinl] : 「最後の、最終の」
  • section [sékʃən] : 「部分、節」
  • call to : 「〜に声をかける」
  • temptation [temptéiʃən] : 「誘惑、衝動」
  • disappear [dìsəpíər] : 「存在しなくなる、消滅する」
❖ "Now is the ~ "「今や、実践練習の必要性はほとんどなくなった」。"For in this ~ "「なぜなら、この最終セッションにおいて、私達は神へ声をかけることだけが必要であると理解するようになり、あらゆる誘惑が消滅するからだ」。エゴが仕掛ける誘惑は消滅し、世俗的な欲も消滅する。あたかも仏教においてひたすら仏の名を唱えるように、私達は神へ声をかけるだけでいい。



Instead of words, we need but feel His Love. Instead of prayers, we need but call His Name. Instead of judging, we need but be still and let all things be healed. 
  • instead [instéd] of : 「〜の代わりに」
  • prayer [prέər] : 「祈り、祈りの言葉」
  • judge [dʒʌ́dʒ] : 「判断する、〜だと思う」
  • still [stíl] : 「静かな、静止した」
  • heal [híːl] : 「癒やす、救う、治療する」
❖ "Instead of words ~ "「言葉の代わりに、私達は神の愛を感じることだけが必要だ」。"Instead of prayers ~ "「祈りの代わりに、私達は神の名を呼ぶことだけが必要だ」。"Instead of judging ~ "「判断を下す代わりに、私達は心静かにして、あらゆる物事を癒やしてもらうことだけが必要だ」。



We will accept the way God's plan will end, as we received the way it started. Now it is complete. This year has brought us to eternity.
  • accept [æksépt] : 「認める、受け入れる」
  • receive [risíːv] : 「受け取る、知る」
  • complete [kəmplíːt] : 「完全な、完成した」
  • brought [brɔ́ːt] : 「bringの過去・過去分詞形」
  • bring [bríŋ] : 「〜を持って来る、〜を連れて来る」
  • eternity [itə́ːrnəti] : 「永遠、無限」
❖ "We will accept ~ "「私達は、神の計画が終わるその道を受け入れることにする」。"as we received ~ "「ちょうど、神の計画が始まるその道を受け入れたように」。神が計画した旅路を歩むことを受け入れ、今、その旅は終わりを迎えようとしている。"Now it is ~ "「今、神の計画は完了した」。"This year has ~ "「この一年は私達を永遠性へと連れてきた」。このワークブックを学習してきた一年、私達は時間を超越して永遠の実相へと近づいて来た。



11. One further use for words we still retain. From time to time, instructions on a theme of special relevance will intersperse our daily lessons and the periods of wordless, deep experience which should come afterwards. 
  • further [fə́ːrðər] : 「さらなる、追加的な」
  • retain [ritéin] : 「〜を保有る、持ち続ける」
  • from time to time : 「時々、折りに触れて」
  • instruction [instrʌ́kʃən] : 「指図、指示、教育」
  • theme [θíːm] : 「論題、テーマ、主題」
  • relevance [réləvəns] : 「関連性、妥当性」
  • intersperse [ìntərspə́ːrs] : 「まき散らす、ちりばめる」
  • period [píəriəd] : 「期間、時期、時間」
  • wordless [wə́ːrdlis] : 「表現されない、言葉によらない」
  • experience [ikspíəriəns] : 「経験、体験」
  • afterwards [ǽftərwərdz] : 「後で、後に、後ほど」
❖ "One further ~ "「私達はなお、言葉のさらなる使い方を保持している」。言葉の代わりに神の名を呼ぶようにと言ったものの、言葉のすべてを捨ててしまうわけではない。有用な使い道がまだ残されている。"From time to ~ "「折に触れて、特別な関連性をもったテーマについてのインストラクションは、私達の日々のレッスンとその後にやって来るはずの言葉によらない深い経験をちりばめることになる」。これからワークブックのパートIIが始まるわけだが、言葉による日々のレッスンとその後にやって来る黙想を通して、特別に関係のあるテーマ、たとえば赦しと贖罪などのテーマに関するインストラクションが随所に与えられる。



These special thoughts should be reviewed each day, each one of them to be continued till the next is given you. 
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思想」
  • review [rivjúː] : 「もう一度見る、見直す、振り返る」
  • continue with : 「〜を続ける、〜を推進する」
❖ "These special ~ "「これらの特別な考え方は毎日復習されるべきで、次の考え方が与えられるまで、その一つ一つを続けて復習するようにする」。



They should be slowly read and thought about a little while, preceding one of the holy and blessed instants in the day. We give the first of these instructions now.
  • a little while [hwáil] : 「しばらくの間、ちょっとの間」
  • precede [prisíːd] : 「〜に先行する、先んじる」
  • bless [blés] : 「〜を祝福する、清める、〜を賛美する」
  • instant [ínstənt] : 「瞬間、一瞬」
❖ "They should be ~ "「一日の中の神聖で祝福された瞬間に先だって、それらはゆっくりと読まれ、しばらくの間じっくり考えられなくてはいけない」。日々のテーマをゆっくり読んだ後は、言葉から離れてしばらく黙想する。そうすれば、神聖で祝福された一瞬が訪れる。"We give the ~ "「これから、私達はこれらのインストラクションのうちの第一番目を与えることにする」。






Lesson 217



Review of Lesson 197


I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. It can be but my gratitude I earn.
  • gratitude [ɡrǽtətjùːd] : 「感謝、感謝の気持ち」
  • earn [ə́ːrn] : 「得る、獲得する」
❖ "It can be ~ "「私が得ることが出来るのは、私自身の感謝だけだ」。自分自身と、自分の心の中に住まうホーリー・スピリットとの間に、救いに対する感謝のやり取りがある。自分を苦と痛みの世界から救い出してくれるのはホーリー・スピリットなのだが、自分とホーリー・スピリットが一体となったとき、救いへの感謝は自分自身への感謝となる。



Who should give thanks for my salvation but myself? And how but through salvation can I find the Self to Whom my thanks are due?

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • salvation [sælvéiʃən] : 「救出、救済、救い」
  • due [djúː] : 「当然の、与えられるべきもの」
❖ "Who should ~ "「私の救いに対して、私以外にいったい誰が感謝すべきなのか」。私が幻想世界から救われたとき、私はホーリー・スピリットに感謝し、同時にホーリー・スピリットも私に感謝する。言い換えれば、本当の自分自身に感謝することになる。"And how but ~ "「救いを通さずして、どうやって私は、私の感謝に値する本当の自分を探し出すことが出来るだろう」。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




Lesson 218



Review of Lesson 198


I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. Only my condemnation injures me.
  • condemnation [kὰndemnéiʃən] : 「激しい非難、有罪宣告」
  • injure [índʒər] : 「傷つける、痛める」
❖ "Only my ~ "「自分を責めさいなむことだけが、私を傷つける」。罪があるのは自分だと、自分に対して有罪を宣言することがあなたを傷つける。



My condemnation keeps my vision dark, and through my sightless eyes I cannot see the vision of my glory. Yet today I can behold this glory and be glad.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • sightless [sáitlis] : 「目に見えない、盲目の」
  • glory [ɡlɔ́ːri] : 「栄光、荘厳、誇り」
  • behold [bihóuld] : 「見守る、注視する」
  • gladly [ɡlǽd] : 「喜んで、喜々として」
❖ "My condemnation ~ "「自分を責めさいなむことが私のヴィジョンを暗くし続け、」"and through ~ "「視力を失った目では、私が栄光に包まれている光景を見ることが出来ない」。"Yet today I ~ "「しかし今日、私はこの栄光を目にすることが出来、喜びを感じ得る」。自分を責めることを放棄すれば、つまり、自分が感じる罪は幻想に過ぎないと認識して赦せば、幻想の罪は消滅し、正しい知覚によるヴィジョンが取り戻せる。こうして、無辜(むこ)なる神の子の姿が見えてきて、自分は神の栄光を継承しているのだと知ることが出来る。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




Lesson 219



Review of Lesson 199


I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




1. I am not a body. I am free.

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。私は、肉体的存在という幻想から解放されて、完全に自由だ。



I am God's Son. Be still, my mind, and think a moment upon this. And then return to earth, without confusion as to what my Father loves forever as His Son.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • still [stíl] : 「じっとした、動かない、静かな」
  • think on : 「〜を熟考する」
  • moment [móumənt] : 「わずかの間、一瞬、瞬間」
  • return to earth : 「現実の世界に戻る、現実的になる」
  • confusion [kənfjúːʒən] : 「混同、当惑、混乱状態」
  • as to : 「〜に関しては、〜については」
  • forever [fərévər] : 「永遠に、永久に」
❖ "I am God's ~ "「私は神の子だ」。"Be still, my ~ "「心を静かに保ち、このことをしばらく考えてみる」。"And then return ~ "「父なる神が神の子として何を永遠に愛しているのかということに関して混同することなく、その後、地上に戻る」。しばらくの間、地上(幻想世界)を離れて瞑想し、永遠に神から愛されている神の子としての自分を見つめる。その後、瞑想から抜けて、日常に戻る。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




Lesson 220



Review of Lesson 200


I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. There is no peace except the peace of God.
  • except [iksépt] : 「ただし、除いて」
❖ "There is no ~ "「神の平和を除いて、平和は存在しない」。実相的な平和だけが実在する。幻想世界の平和は、その影のようなものだ。移ろいゆく平和は神の平和ではない。



Let me not wander from the way of peace, for I am lost on other roads than this. But let me follow Him Who leads me home, and peace is certain as the Love of God.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • wander [wɑ́ndər] : 「さまよう、迷う、横道にそれる」
  • wander from : 「〜からそれる、〜を踏み外す」
  • lost [lɔ́st] : 「loseの過去・過去分詞形」
  • lost : 「道に迷った、迷子になった」
  • follow [fάlou] : 「〜の後について行く、〜に従う」
  • lead [líːd] : 「案内する、先導する」
  • certain [sə́ːrtn] : 「確実な、確かな」
❖ "Let me not ~ "「平和への道から迷い出ないようにしよう」。"for I am lost ~ "「なぜなら、この道以外の道では、私は迷ってしまうからだ」。幻想世界で平和を探す道は迷いだけをもたらす。なぜなら、この世には神の平和が存在しないからだ。"But let me ~ "「しかし、私を故郷に導いて暮れるホーリー・スピリットについて行こう」。"and peace is ~ "「そうすれば、神の愛が確実であるように、平和も確実だ」。ホーリー・スピリットの導きに従って、実在する神の平和を求める道を私は迷わず進む。その先には、神の平和と神の愛が確実に存在する。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。






W-pI.213.1:1 ~ W-pI.216.1:7

Lesson 213



Review of Lesson 193


I am not a body. I am free.
For I am still as God created me.

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. All things are lessons God would have me learn.
  • have [həv] : 「〜に〜させる」
❖ "All things are ~ "「あらゆる出来事は、神が私に学んでほしいと思っているレッスンだ」。幻想に過ぎない時間が学びのための補助装置であるように、時間軸にそって起こる出来事もまた、神の子の学びのためにある。実在と非実在、真実と虚偽を見極める学びである。神は、神の子が非実在の虚偽から目覚めることを切に願っている。



A lesson is a miracle which God offers to me, in place of thoughts I made that hurt me. What I learn of Him becomes the way I am set free. And so I choose to learn His lessons and forget my own.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • offer [ɔ́fər] : 「差し出す、〜を提供する」
  • in place of : 「〜の代わりに」
  • hurt [hə́ːrt] : 「〜を傷つける」
  • learn [lə́ːrn] : 「学ぶ、知る、分かる」
  • be set free : 「自由の身となる」
  • choose [tʃúːz] : 「〜を選ぶ、〜を選択する」
  • forget [fərɡét] : 「〜を忘れる」
❖ "A lesson is ~ "「私が作り出した考え方は私を傷つけるものだが、それに代えて、レッスンは神が私に与えてくれる奇跡だ」。エゴの思考システムを捨てて、神が与えてくれるホーリー・スピリットの思考システムをとる。それは、奇跡へとつながる思考だ。"What I learn ~ "「私が神から学ぶことは、私が自由の身となるための方法になる」。"And so I ~ "「そこで私は、神のレッスンを学ぶことを選択し、私自身が作ったものは忘れてしまおう」。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




Lesson 214



Review of Lesson 194


I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. I place the future in the Hands of God.
  • place [pléis] : 「〜を置く、設置する」
  • future [fjúːtʃər] : 「未来、将来、今後」
❖ "I place the ~ "「私は、未来を神の手に委ねる」。幻想に過ぎない時間の中でジタバタすることなく、未来はホーリー・スピリットの導きに委ねる。



The past is gone; the future is not yet. Now am I freed from both. For what God gives can only be for good. And I accept but what He gives as what belongs to me.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • past [pǽst] : 「過去、昔、過去のこと」
  • be freed from : 「〜から解放されている」
  • accept [æksépt]: 「受け入れる、承認する」
  • belong [bilɔ́ːŋ] to : 「〜に属する、〜の所有である」
❖ "The past is ~ "「過去は過ぎ去り、未来はまだやって来ない」。"Now am I ~ "「今や私は、その両者から解放されている」。"For what God ~ "「なぜなら、神は良きものだけしか与え得ないからだ」。神が与えてくれるものはすべて真実であり、良いことだけだ。だから、未来を神の手に委ねることは最善である。"And I accept ~ "「そして私は、私に属するものとして神が与えてくれるものだけを受け入れる」。神から継承した神の属性だけを、神からの贈り物として受け入れる。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




Lesson 215



Review of Lesson 195


I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. Love is the way I walk in gratitude.
  • gratitude [ɡrǽtətjùːd] : 「感謝、感謝の気持ち」
❖ "Love is the ~ "「愛は、私が感謝の気持ちを抱きながら歩む道である」。神やホーリー・スピリットに感謝しつつ、実相的な愛の道を歩む。



The Holy Spirit is my only Guide. He walks with me in love. And I give thanks to Him for showing me the way to go.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • guide [ɡáid] : 「指導者、案内人、指針」
  • give thanks to : 「〜に礼を述べる、〜感謝をささげる」
❖ "The Holy Spirit ~ "「ホーリー・スピリットは、私の唯一のガイドだ」。"He walks with ~ "「ホーリー・スピリットは私と共に、愛の中を歩む」。ホーリー・スピリットは、純粋な愛の道を歩む自分に同伴してくれる。"And I give ~ "「そして私は、行くべき道を私に示してくれるホーリー・スピリットに感謝する」。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




Lesson 216



Review of Lesson 196


I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. It can be but myself I crucify.
  • crucify [krúːsəfài] : 「〜を十字架に張り付けにする」
❖ "It can be ~ "「私が磔刑に処せるのは私自身だけだ」。自他一如である。他者を憎み、他者を攻撃することは、自らを十字架に架けることに等しい。



All that I do I do unto myself. If I attack, I suffer. But if I forgive, salvation will be given me.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • unto oneself : 「自分自身に、自分だけに」
  • attack [ətǽk] : 「〜を襲う、〜を攻撃する」
  • suffer [sʌ́fər] : 「苦しむ、苦痛を感じる」
  • forgive [fərɡív] : 「許す、容赦する」
  • salvation [sælvéiʃən] : 「救済、救い」
❖ "All that I ~ "「私がすることはすべて、私自身にしていることになる」。"If I attack ~ "「もし私が攻撃するなら、私が苦しむことになる」。他者を攻撃しているつもりが、自分自身を攻撃していることになる。"But if I ~ "「しかし、もし私が赦すなら、救いは私に与えられるだろう」。他者を、幻想の中で分離した自分自身だと見抜いて、その幻想性を赦す。赦された幻想は消滅し、私は幻想の呪縛から救われる。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。






W-pI.209.1:1 ~ W-pI.212.1:7

Lesson 209



Review of Lesson 189


I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. I feel the Love of God within me now.
  • within [wiðín] : 「内部で、内側に」
❖ "I feel the ~ "「私は今、私の内部に神の愛を感じる」。心の中の最も神聖で純粋な部分に神の祭壇があり、そこが神へ通じるチャンネルになっている。そのチャンネルを通して神の愛を感じると解釈しても良いし、そこに住まうホーリー・スピリットを通して神の愛を感じるととらえてもいい。



The Love of God is what created me. The Love of God is everything I am. The Love of God proclaimed me as His Son. The Love of God within me sets me free.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • proclaim [proukléim] : 「~を明白に示す」
  • set free : 「自由にする」
❖ "The Love of ~ "「神の愛が私を創造した」。神は愛の延長上に神の子を創造した。"The Love of ~ "「神の愛は私のすべてである」。"The Love of ~ "「神の愛は、私が神の子であることを明白に示した」。"The Love of ~ "「私の内なる神の愛は、私を解放する」。神の愛によって、幻想から解放されて自由になる。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




Lesson 210



Review of Lesson 190


I am not a body. I am free.
For I am still as God created me.

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. I choose the joy of God instead of pain.
  • choose [tʃúːz] : 「~を選ぶ、~を選択する」
  • joy [dʒɔ́i] : 「喜び、歓喜」
  • instead [instéd] of : 「~の代わりに」
  • pain [péin] : 「痛み、苦痛」
❖ "I choose the ~ "「私は、痛みの代わりに、神の喜びを選ぶ」。幻想世界の苦と痛みを捨てて、神の住む実相世界の喜びを選ぶ。



Pain is my own idea. It is not a Thought of God, but one I thought apart from Him and from His Will. His Will is joy, and only joy for His beloved Son. And that I choose, instead of what I made.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • idea [aidíə] : 「考え、着想、発想、思い付き」
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思想」
  • apart from : 「~から離れて、~は別として」
  • will [wíl] : 「意志、意欲、願望」
  • beloved [bilʌ́vd] : 「最愛の、いとしい、愛される」

❖ "Pain is my ~ "「痛みは、私の思い付きに過ぎない」。苦と痛みに満ちた幻想世界が存在しているかのように思っているだけだ。本当は実在しない。"It is not ~ "「痛みは神の思いではなく、神からも神の意志からも離れて、私が思っている考えに過ぎない」。神は幻想の痛みが実在すると思うことはない。痛みは、神から遠ざかった自分の勝手な思い込みだ。"His Will is ~ "「神の意志は喜びであり、」神は喜びを思い、「愛する神の子のための喜びだけを意志する」。"And that I ~ "「だから、私がでっち上げた思いに代えて、私はそれを選ぶ」。それとは、神が意志する喜び。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




Lesson 211



Review of Lesson 191


I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me. 

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. I am the holy Son of God Himself.
  • holy [hóuli] : 「神聖な、聖なる」
❖ "I am the ~ "「私は、神自身の聖なる子である」。自分は、神の属性である神聖さを継承した神の子だ。



In silence and in true humility I seek God's glory, to behold it in the Son whom He created as my Self.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • in silence [sáiləns] : 「静かに、黙って、沈黙して」
  • humility [hjuːmíləti] : 「謙虚、謙遜」
  • in humility : 「謙遜して、謙虚に」
  • glory [ɡlɔ́ːri] : 「栄光、荘厳、誇り」
  • behold [bihóuld] : 「見守る、注視する」
❖ "In silence ~ "「静寂の中、私は謙虚に神の栄光を探す」。"to behold it ~ "「そして私は、本当の私自身として神が創造した神の子の中に、その栄光を見る」。私もあなたも、他者も、すべては神が創造した神の子であって、神の栄光を継承している。他者を神聖な神の子として認識できれば、人は自分の栄光を、謙虚に、静かに受け入れることが出来る。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。




Lesson 212



Review of Lesson 192



I am not a body. I am free.
For I am still as God created me.

❖ "I am not ~ "「私は肉体ではない」。肉体は幻想であって、私は幻想の存在ではない。"I am ~ "「私は自由だ」。私は幻想から解放され、肉体からも自由だ。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。



1. I have a function God would have me fill.
  • function [fʌ́ŋkʃən] : 「機能、作用、働き、役割」
  • fill [fíl] : 「(要求を)満たす、(命令に)従う」
❖ "I have a ~ "「私には、神が私に満たしてほしいと願っている役割がある」。自らが幻想から目覚め、それによって世界の同胞をも幻想から救い出すという役割。



I seek the function that would set me free from all the vain illusions of the world. Only the function God has given me can offer freedom. Only this I seek, and only this will I accept as mine.

I am not a body. I am free. 
For I am still as God created me.
  • set someone free of : 「人を~から解放する」
  • vain [véin] : 「無益な、無価値な、空虚な」
  • illusion [ilúːʒən] : 「幻想、幻覚、錯覚」
  • offer [ɔ́fər] : 「差し出す、~を提供する」
  • freedom [fríːdəm] : 「自由、解放」
  • accept [æksépt]: 「受け入れる、承認する」
  • mine [máin] : 「私のもの」

❖ "I seek the ~ "「私は、世界のあらゆる空虚な幻想から私を解放する役割を探し求める」。それは、ACIMが教える究極的な赦しだ。"Only the function ~ "「神が私に与えてくれた唯一の役割だけが、解放を与えることが出来る」。"Only this I ~ "「これだけを私は探し求め、これだけを私の役割だと受け入れよう」。"I am not ~ "「私は肉体ではない」。"I am ~ "「私は自由だ」。"For I am still ~ "「なぜなら、私は神が私を創造したままの姿だからだ」。






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❖ Text精読、完了しました。4年8ヶ月、1256回の投稿でした。長期に渡ってお付き合いいただき、感謝します。
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