●  "A Course in Miracles (ACIM)""Text" (1975年版) の英語原文を、単に翻訳するだけでなく、精読、精解していくワークショップです。
●  Title に、たとえば T-26.IV.4:7 とありましたら、これは "Text" の Chapter 26、Section IV、Paragraph 4、Sentence 7 という場所を示しています。
●  Workbook精読http://acimworkshop-workbook.blogspot.jp です。
●  Urtext精読をAmazonからKindle本として上梓しました。



W-pII.Intro.1-1 ~ W-pII.Intro.11-4

Introduction to Workbook Part II



1. Words will mean little now. We use them but as guides on which we do not now depend. For now we seek direct experience of truth alone. 
  • mean [míːn] : 「〜を意味する」
  • guide [ɡáid] : 「指導者、案内人、指針」
  • depend [dipénd] on : 「〜に頼る、〜次第である」
  • direct [dirékt] : 「直接の、直々の」
  • experience [ikspíəriəns] : 「経験、体験」
❖ "Words will ~ "「今や、言葉はほとんど意味がない」。言葉はもはや重要ではない。"We use them ~ "「私達は言葉を使うが、ガイドとして使うことはあっても、今やもう依存しない」。言葉を道しるべとすることはあっても、言葉を乗り物として利用することはない。"For now we ~ "「なぜなら今私達は、真実だけを直接体験することを追求しているからだ」。言葉を通して真実に近づく試みは終わり、真実を直接体験することに軸足を移す。



The lessons that remain are merely introductions to the times in which we leave the world of pain, and go to enter peace. 
  • remain [riméin] : 「残る、残存する」
  • merely [míərli] : 「ただ単に、単に」
  • introduction [ìntrədʌ́kʃən] : 「導入、採用」
  • leave [líːv] : 「去る、退く」
  • enter [énter] : 「〜に入る、〜に参加する」
❖ "The lessons that ~ "「残るレッスンは、私達が痛みの世界を離れ、平和の中に入って行く時間を導入するだけだ」。



Now we begin to reach the goal this course has set, and find the end toward which our practicing was always geared.
  • reach [ríːtʃ] : 「達する、至る、手が届く」
  • toward [təwɔ́ːd] : 「〜の方へ、〜に向かって」
  • gear [ɡíər] : 「連動させる、〜を適合させる」
❖ "Now we begin ~ "「今私達は、このコースが設定したゴールに到達し始めており、私達の練習が常に連動して目指していた目的を見出そうとしている」。



2. Now we attempt to let the exercise be merely a beginning. For we wait in quiet expectation for our God and Father. 
  • attempt [ətémpt] : 「〜を試してみる、〜を企てる」
  • merely [míərli] : 「ただ単に、単に」
  • beginning [bigíniŋ] : 「初め、開始、始まり」
  • expectation [èkspektéiʃən] : 「予想、期待、待望」
❖ "Now we attempt ~ "「今私達は、エクササイズが単に始まりに過ぎないものにしようと試みる」。練習を一からやり直すということではなく、WORKBOOKのPART I が終わり、準備が整ったので、PART II を始めるに至ったということ。"For we wait ~ "「なぜなら私達は、父なる神を静かに期待して待っているからだ」。私達の旅もその目的地に近づき、もうすぐ神へ再会できる日を静かに待っている。



He has promised He will take the final step Himself. And we are sure His promises are kept. 
  • promise [prάmis] : 「〜を約束する」
  • final [fáinl] : 「最後の、最終の」
  • sure [ʃúər] : 「確信して、固く信じて」
  • promise [prάmis] : 「約束、契約、約束したこと」
  • kept [képt] : 「keepの過去・過去分詞形」
❖ "He has promised ~ "「神は自ら、最後のステップをとってくれると約束した」。"And we are ~ "「私達は神の約束が守られるものと確信している」。天の王国の入り口まで、旅の道連れになって私達を導いてくれるのがホーリー・スピリット。天の王国のゲートへ向かって最後の橋を渡ると、そこで神が私達を出迎えてくれる。これが約束された最後のステップ。もちろん、これはイメージとして橋があるということであって、橋が何で出来ているとか橋の長さはどれくらいか、などと問うことは意味がない。実相世界は物質の世界ではないからだ。



We have come far along the road, and now we wait for Him. We will continue spending time with Him each morning and at night, as long as makes us happy. 
  • wait [wéit] for : 「〜を待つ」
  • continue [kəntínjuː] : 「〜を続ける、継続する」
  • spend [spénd] : 「使う、費やす」
  • as long as : 「〜する限り、〜である限りは」
❖ "We have come ~ "「私達は長い道のりをはるばるやって来て、今、神を待っている」。"We will continue ~ "「毎朝毎晩、私達は神と一緒の時間を過ごし続けることになるが、それによって私達が幸せになる限りにおいてである」。義務的に時間を過ごして苦痛を感じるようではダメ。幸せを感じることが絶対条件だ。



We will not consider time a matter of duration now. We use as much as we will need for the result that we desire. 
  • consider [kənsídər] : 「〜とみなす、よく考える」
  • a matter of : 「〜の問題」
  • duration [djuréiʃən] : 「継続、持続」
  • result [rizʌ́lt] : 「結果、結末、成果」
  • desire [dizáiər] : 「〜であることを強く願う」
❖ "We will not ~ "「私達は今、時間を長さの問題として考えることはしない」。時間に捕らわれると義務的な練習になってしまうからだ。そうせずに、幸せを感じられる時を重んじる、という意味合い。"We use as ~ "「私達が強く願う結果のために必要なだけ、私達は時間を使う」。そのために時間の長さを問題としない。



Nor will we forget our hourly remembrance in between, calling to God when we have need of Him as we are tempted to forget our goal.
  • forget [fərɡét] : 「〜を忘れる、〜を思い出せない」
  • hourly [áuərli] : 「1時間ごとに、時間ごとに」
  • remembrance [rimémbrəns] : 「記憶、思い出、回想」
  • in between : 「二つのものの間に、中間に」
  • call to : 「〜に声をかける」
  • have need of : 「〜を必要とする」
  • tempt [témpt] : 「〜を誘惑する、〜を唆す」
❖ "Nor will we ~ "「そういう中にあっても、一時間毎に神を思い出すことは忘れないようにする」。"calling to God ~ "「また、私達の目的地を忘れてしまうような誘惑に駆られて、神を必要とするときは、神に声をかけることにする」。エゴの誘惑に負けそうなときは、神に助けを求めればいい。



3. We will continue with a central thought for all the days to come, and we will use that thought to introduce our times of rest, and calm our minds at need. 
  • continue with : 「〜を続ける、〜を推進する」
  • central [séntrəl] : 「主要な、中心となる」
  • introduce [ìntrədjúːs] : 「取り入れる、導入する」
  • rest [rést] : 「残り、残っているもの」
  • calm [kάːm] : 「静める、落ち着かせる」
  • at need : 「必要な時に」
❖ "We will continue ~ "「これからの日々は毎日、中心となる考え方を持ち続け、安らぎの時間を取り入れるためにその考え方を使い、必要な時には私達の心を静めることにする」。



Yet we will not content ourselves with simple practicing in the remaining holy instants which conclude the year that we have given God. 
  • content [kəntént] : 「〜を満足させる」
  • content oneself with : 「〜に満足する、〜で我慢する」
  • remain [riméin] : 「残る、残存する」
  • in the remaining ~ : 「残りの〜間に」
  • instant [ínstənt] : 「瞬間、一瞬」
  • conclude [kənklúːd] : 「結ぶ、〜を完結する、終える」
❖ "Yet we will ~ "「しかし、私達が神に与えた一年を締めくくる残りの神聖な一瞬一瞬を、単に実践練習するだけで満足することにはしない」。このワークブックのパートIを終えた今、その延長を同様の練習だけで過ごすことはしない。



We say some simple words of welcome, and expect our Father to reveal Himself, as He has promised. 
  • welcome [wélkəm] : 「歓迎、歓待」
  • expect [ikspékt] : 「予期する、期待する、待つ」
  • reveal [rivíːl] : 「見せる、明らかにする、啓示する」
  • promise [prάmis] : 「〜を約束する」
❖ "We say some ~ "「私達は歓迎のための簡単な言葉を述べ、そして、神が約束したように、私達の神が神自身を啓示してくれることを期待する」。今まで、神はその意志をホーリー・スピリットに委ねることで、神自身が神の子の住む幻想世界に姿を現すことはなかった。神は幻想の一切と関わりを持たないからだ。しかし、ワークブックのパートIを終えた今、幻想世界から離れ始めた神の子の前に神がその姿を啓示してくれるようにと、あなたは神に求めることが出来る。



We have called on Him, and He has promised that His Son will not remain unanswered when he calls His Name.
  • call on : 「求める、要求する」
  • remain [riméin] : 「依然として〜のままである」
  • unanswered [ʌ̀nǽnsərd] : 「返事のない」
❖ "We have called ~ "「私達は神を求めて来たし、神の子が神の名を呼んだとき、神の子が答えのないままに捨て置かれることはないと、神は約束した」からだ。ここは前文の理由になっている。



4. Now do we come to Him with but His Word upon our minds and hearts, and wait for Him to take the step to us that He has told us, through His Voice, He would not fail to take when we invited Him. 
  • come to : 「思い付く、思い出される」
  • wait [wéit] for : 「〜を待つ」
  • fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
❖ "Now do we ~ "「今、神の言葉を私達の心と胸に抱きながら神を思い出し、神の声を通して神が私達に告げたように、神が私達に向かうスッテプをとるのを待ち、」神の子が天の王国へ入るための最後の橋を渡るとき、神は自ら歩を進めて神の子を出迎えてくれるのを待ち、"He would not ~ "「私達が神を招くとき、神がステップをとり損なうことはないと期待する」。神の子が神を招き入れる限り、神は最後のスッテプを約束通りとる。



He has not left His Son in all his madness, nor betrayed his trust in Him. 
  • left [léft] : 「leaveの過去・過去分詞形」
  • leave [líːv] : 「〜を残す、置きっぱなしにする」
  • madness [mǽdnis] : 「狂気、熱狂」
  • betray [bitréi] : 「裏切る、背く」
  • trust [trʌ́st] : 「信頼、信用」
❖ "He has not ~ "「神は、神の子を狂気だらけの中に置き去りにすることはなかったし、神の子の神への信頼を裏切ることもなかった」。ただし、神の子が神を招き入れる限りにおいて。



Has not His faithfulness earned Him the invitation that He seeks to make us happy? 
  • faithfulness [féiθfəlnis] : 「忠実、誠実、信頼性」
  • earn [ə́ːrn] : 「得る、受けるに値する」
  • invitation [ìnvətéiʃən] : 「招き、招待」
❖ "Has not His ~ "「神の誠実さは、私達を幸せにするために神が探していた招待を得るには値しなかったことがあるだろうか」。神の子が幻想から目覚めて実相的な幸せを得るためには、神の子は神を受け入れなくてはならない。神から神の子への一方的な愛だけではなく、神の子が神を受け入れるという愛も必要だ。愛を分かち合うことで、そこに真実の拡張が創造されるからだ。神は神の子が神を招き入れること(invitation)をずっと待っていた。それが叶ったとき、神は約束を裏切る(betray)ことはない。神の誠実さ(faithfulness)は確実だ。



We will offer it, and it will be accepted. So our times with Him will now be spent. 
  • offer [ɔ́fər] : 「差し出す、捧げる」
  • accept [æksépt]: 「受け入れる、承認する」
  • spent [spént] : 「spendの過去・過去分詞形」
  • spend [spénd] : 「使う、費やす」
❖ "We will offer ~ "「私達が招待を差し出すとき、それは受け入れられる」。私達が神の愛を招き入れようと意志すれば、神は必ずそれを受け入れる。"So our times ~ "「そうすれば今や、神と共に過ごす時間をもつことが出来る」。神との分離は解消される。



We say the words of invitation that His Voice suggests, and then we wait for Him to come to us.
  • suggest [səgdʒést] : 「〜を提案する、示唆する」
❖ "We say the ~ "「私達は、神の声が示してくれる招待の言葉を口にし、そして、神が私達の下(もと)へやって来るのを待つ」。神が神の子へ愛を示してくれたように、神の子も神へ愛を示す。愛という受け入れ(招待)の言葉を口にするのだ。そうすれば、神は必ず答えてくれる。それが直接の啓示(revelation)でなくても、ホーリー・スピリットと通じて、神は必ず神の子に接触する。



5. Now is the time of prophecy fulfilled. Now are all ancient promises upheld and fully kept. 
  • prophecy [prάfəsi] : 「予言、天啓、預言」
  • fulfill [fulfíl] : 「(約束を)実行する、(使命を)果たす」
  • ancient [éinʃənt] : 「古代の、古くからの」
  • promise [prάmis] : 「約束、契約」
  • upheld [ʌ̀phéld] : 「upholdの過去・過去分詞形」
  • uphold [ʌ̀phóuld] : 「支持する、守る、維持する」
  • fully [fúlli] : 「十分に、完全に、全く」
❖ "Now is the ~ "「今や、予言が果たされる時だ」。"Now are all ~ "「今、昔の約束のすべてが守られ、完全に果たされる」。神の子が神の下(もと)を離れた昔、神が神の子のことを思い、願い、意図したことが今果たされる。



No step remains for time to separate from its accomplishment. For now we cannot fail. 
  • remain [riméin] : 「とどまる、残る、残存する」
  • separate [sépərèit] : 「離す、分離する」
  • accomplishment [əkɑ́mpliʃmənt] : 「成就、達成」
fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
❖ "No step remains ~ "「その成就から離れてしまう歩みに、時間など残されていない」。神の約束が果たされることを躊躇する時間など残されていない。"For now ~ "「なぜなら、今や私達には失敗する可能性がまったくないからだ」。



Sit silently and wait upon your Father. He has willed to come to you when you have recognized it is your will He do so. 
  • wait upon = wait on : 「待ち続ける、ちょっと待つ」
  • recognize [rékəɡnàiz] : 「認める、受け入れる」
❖ "Sit silently ~ "「静かに座り、あなたの父なる神を待ちなさい」。"He has willed ~ "「神があなたの下(もと)へやって来ることがあなたの意志であるとあなたが認識できたとき、神はあなたの下へやって来ると意志した」。完了形が使われているので、遠い昔(ancient)神がそう意志し、今もそう願っている。これが神の約束(promise)であり、予言(prophecy)である。



And you could have never come this far unless you saw, however dimly, that it is your will.
  • unless [ənlés] : 「〜でない限り、〜である場合を除いて」
  • dimly [dímli] : 「薄暗く」
❖ "And you could ~ "「うっすらであっても、それがあなたの意志であるとあなたが気付いていなかったら、あなたはこんな遠くまでやって来ることは出来なかっただろう」。あなたがここまでやって来ることが出来たのは、あなたが神と再会することを、うすうすではあっても、意志していたからだ。神から分離した神の子は、神への回帰を心の奥深くで密かに望んでいたのだ。



6. I am so close to you we cannot fail. 
  • close [klóus] : 「近い、接近した、近接した」
  • fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
❖ "I am so ~ "「私はかなりあなたに近づいたので、私達が失敗することはない」。神の子であるあなたは自分の意志で神に近づいて行った。神の子と神の再会が失敗に終わることはない。



Father, we give these holy times to You, in gratitude to Him Who taught us how to leave the world of sorrow in exchange for its replacement, given us by You. 
  • gratitude [ɡrǽtətjùːd] : 「感謝、感謝の気持ち」
  • in gratitude :「感謝して」
  • taught [tɔ́ːt] : 「teachの過去・過去分詞形」
  • leave [líːv] : 「〜から離れる、〜と別れる」
  • sorrow [sάrou] : 「悲しみ、悲哀」
  • exchange [ikstʃéindʒ] : 「換えること、交換」
  • in exchange for : 「〜と交換に、〜の代わりに」
  • replacement [ripléismənt] : 「交代、交換、取り換え」
❖ "Father, we ~ "「父なる神よ、私達はこの神聖な時間をあなたに捧げます」。"in gratitude to ~ "「悲しみの世界を去って、その引き換えにあなたが私達に与えてくれた世界へ行く方法を教えてくれた神に感謝しながら、」この神聖な時間をあなたに捧げます。



We look not backward now. We look ahead, and fix our eyes upon the journey's end. 
  • backward [bǽkwərd] : 「後方へ、後ろへ」
  • look backward : 「過去を振り返る」
  • ahead [əhéd] : 「前方に、前途に」
  • fix [fíks] : 「固定する」
  • fix one's eyes on : 「〜をじっと見詰める、〜を注視する」
❖ "We look not ~ "「私達は今や、後ろを振り返ることはしない」。"We look ahead ~ "「前を見据え、旅の目的地をじっと見据える」。



Accept these little gifts of thanks from us, as through Christ's vision we behold a world beyond the one we made, and take that world to be the full replacement of our own.
  • accept [æksépt]: 「受け入れる、承認する」
  • through [θrúː] : 「〜を通じて、〜の手を通して」
  • behold [bihóuld] : 「見守る、注視する」
  • beyond [bijάnd] : 「〜の向こうに、〜を越えて」
  • full [fúl] : 「いっぱいの、満ちた、最大限の」
❖ "Accept these ~ "「ささやかな贈り物に対する私達からの感謝を受け取ってください」。"as through ~ "「キリストのヴィジョンを通して、私達がでっち上げた世界の向こうにある世界を見つめ、私達自身の世界をその世界と完全に置き換えるのですから」。実相的な知覚であるキリストのヴィジョンを通して、つまりホーリー・スピリットの視覚を通して、幻想世界の向こうに存在する実相世界が見えてくる。そこを旅の目的地とする。幻想世界から実相世界へと目覚めるチャンスを与えてくれた神にささやかながらも感謝を捧げよう。



7. And now we wait in silence, unafraid and certain of Your coming. 
  • silence [sáiləns] : 「静けさ、静寂、沈黙」
  • in silence : 「静かに、黙って、沈黙して」
  • unafraid [ʌnəfréid] : 「恐れない、怖くない」
  • certain [sə́ːrtn] : 「〜を確信して」
❖ "And now ~ "「そして今、あなたが来てくれることを確信し、恐れることもなく、私達は静かに待つ」。神との接触を確信し、安心して静かにその時を待つ。



We have sought to find our way by following the Guide You sent to us. 
  • sought [sɔ́ːt] : 「seek の過去・過去分詞形」
  • seek [síːk] : 「探し求める、捜し出す」
  • follow [fάlou] : 「〜の後について行く、〜に従う」
  • guide [ɡáid] : 「指導者、案内人」
  • sent [sént] : 「sendの過去・過去分詞形」
  • send [sénd] : 「送る、届ける」
❖ "We have sought ~ "「あなたが私達に送ってくれたガイドに従うことで、私達は道を探してきた」。神はホーリー・スピリットを神の子に遣わし、神の子は歩むべき道をホーリー・スピリットから教えてもらう。



We did not know the way, but You did not forget us. And we know that You will not forget us now. 
  • forget [fərɡét] : 「〜を忘れる、〜を思い出せない」
❖ "We did not ~ 「私達は道を知らなかったが、あなたは私達を忘れていなかった」。神の子は神への回帰の道を知らずにいたが、神は神の子を忘れることはなかった。"And we know ~ "「そして私達は、今もあなたは私達を忘れることはないと知っている」。



We ask but that Your ancient promises be kept which are Your Will to keep. We will with You in asking this. 
  • ancient [éinʃənt] : 「古くからの、古い」
  • promise [prάmis] : 「約束、契約」
  • kept [képt] : 「keepの過去・過去分詞形」
  • will [wíl] : 「意志、意欲、願望」
  • in doing : 「〜するときに」
❖ "We ask but ~ "「あなたが守ろうと意図した昔の約束が守られてほしいと私達は願う」。深い眠りに落ちて神からの分離を夢に見ている神の子が、その眠りから目覚めて神へと回帰する手助けをすると神は意図し、また約束した。それが今果たされる。"We will with ~ "「私達はあなたと共に、このことを願います」。神の意志を自分の意志だと知った今、神の手助けを得て神への回帰の旅を続ける。



The Father and the Son, Whose holy Will created all that is, can fail in nothing. 
  • fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
  • fail in : 「〜に失敗する、不足している」
❖ "The Father ~ "「父なる神と神の子は、その神聖な意志によって存在するすべてを創造したのだが、何事にも決して失敗することはない」。神と神の子は実相世界において真実を創造し、真実を分かち合う。実在する真実のすべてを創造し、拡張増大させる。神の子がでっち上げたこの幻想世界は、神の子の夢の中の幻に過ぎない。この世は失敗作ではなく、そもそも存在しない。



In this certainty, we undertake these last few steps to You, and rest in confidence upon Your Love, which will not fail the Son who calls to You.
  • certainty [sə́ːrtnti] : 「確実、確実性」
  • undertake [ʌ̀ndərtéik] : 「〜に着手する、〜に取り掛かる」
  • rest [rést] : 「休む、静止する」
  • confidence [kάnfədəns] : 「信頼、確かさ、確信」
  • fail [féil] : 「〜を裏切る、〜を失望させる」
❖ "In this certainty ~ "「そう確信しながら、私達はあなたへたどり着くための最後の数歩を歩むことにする」。"and rest in ~ "「そして、あなたの愛を信頼しながら安らぐ」。"which will not ~ "「神の愛はあなたを求める神の子を裏切るようなことはない」。



8. And so we start upon the final part of this one holy year, which we have spent together in the search for truth and God, Who is its one Creator. 
  • start on : 「〜し始める、〜を始める」
  • final [fáinl] : 「最後の、最終の」
  • spent [spént] : 「spendの過去・過去分詞形」
  • spend [spénd] : 「使う、費やす」
  • search [sə́ːrtʃ] : 「捜索、探査、追求」
  • in the search : 「求めて、捜して」
  • creator [kriéitər] : 「創造者、創作者」
❖ "And so we ~ "「そこで私達は、この神聖な一年の最終部分をスタートさせることにする」。"which we have ~ "「私達はその一年を、真実とその唯一の創造者である神を共に求めるために費やしてきた」。この一年、私達はホーリー・スピリットと共に、神と真実を求める旅を続けてきた。



We have found the way He chose for us, and made the choice to follow it as He would have us go. 
  • chose [tʃóuz] : 「chooseの過去形」
  • choose [tʃúːz] : 「〜を選ぶ、〜を選択する」
  • choice [tʃɔ́is] : 「選ぶこと、選択」
  • follow [fάlou] : 「〜の後について行く、〜に従う」
  • have [həv] : 「〜に〜させる」
❖ "We have found ~ "「私達は、神が私達のために選んでくれた道を見出し、神が私達に歩ませようと意図した通りに、その道を選択した」。神が意図した道(way)とは、神への回帰の旅路。そのための方法(way)は、赦し(forgiveness)を通して罪の意識を消滅させるという贖罪(atonement)である。



His Hand has held us up. His Thoughts have lit the darkness of our minds. His Love has called to us unceasingly since time began.
  • held [héld] : 「holdの過去形・過去分詞形」
  • hold up : 「持ち上げる、支える、支持する」
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思想」
  • lit [lít] : 「lightの過去・過去分詞形」
  • light [láit] : 「〜を明るくする、〜を照らす」
  • darkness [dάːrknis] : 「暗がり、暗闇」
  • call to : 「〜に声をかける」
  • unceasingly [ʌnˈsiːsɪŋli] : 「たえまなく」
❖ "His Hand ~ "「神の手は私達を支え続けてくれた」。神の手であるホーリー・スピリットがいつも私達を支えてくれた。"His Thoughts ~ "「神の思いは私達の心の暗闇を明るく照らしてくれた」。"His Love has ~ "「神の愛は、時間が始まってからずっと絶えることなく、私達に呼びかけてきた」。



9. We had a wish that God would fail to have the Son whom He created for Himself.  
  • fail [féil] : 「失敗する、しくじる」
❖ "We had a ~ "「神が神自身のために創造した神の子を所有し損なえばいいと、そんな望みを私達は抱いた」。神の子は、神なくして神のように存在できるに違いないと思った。これが神からの分離の切掛けだった。



We wanted God to change Himself, and be what we would make of Him. And we believed that our insane desires were the truth. 
  • change [tʃéindʒ] : 「〜を変える、〜を変更する」
  • insane [inséin] : 「ばかげた、正気でない」
  • desire [dizáiər] : 「熱望、切望、欲望」
❖ "We wanted God ~ "「神が神自身を変え、私達が作り替えたいと思うものになって欲しいと思った」。自分が神と対等になれないなら、神が神の子と対等になることを望んだ。それが叶わないと知ると、エゴをでっち上げてエゴを神として祭った。



Now we are glad that this is all undone, and we no longer think illusions true. 
  • glad [ɡlǽd] : 「満足して、喜ばしい」
  • undone [ʌndʌ́n] : 「undoの過去分詞形」
  • undo [ʌndú] : 「元どおりにする、取り消す」
  • no longer : 「もはや〜でない」
  • illusion [ilúːʒən] : 「幻想、幻覚、錯覚」
❖ "Now we are ~ "「今や、こんなことがすべて取り消されたこと私達は喜び、もはや幻想を真実だとは思うまい」。エゴをでっち上げたことも、エゴ自体も夢の中の幻だった。



The memory of God is shimmering across the wide horizons of our minds. A moment more, and it will rise again. 
  • shimmer [ʃímər] : 「チラチラ光る、揺らめく」
  • wide [wáid] : 「範囲が広い、広い」
  • horizon [həráizn] : 「水平線、地平線、視野」
  • rise [ráiz] : 「立ち上がる、昇る」
❖ "The memory of ~ "「神の記憶が、私達の心の地平に広々とほのめき揺らぐ」。神の記憶が段々蘇って来た。"A moment more ~ "「もうすぐ、それは再び昇るだろう」。神の記憶が日の出のように心の地平に立ち昇って行く。



A moment more, and we who are God's Sons are safely home, where He would have us be.
  • safely [séifli] : 「安全に、無事に」
  • have [həv] : 「〜に〜させる」
❖ "A moment more ~ "「もうすぐ、神の子である私達は無事に家にたどり着く」。"where He would ~ "「そこは、神が私達を住まわせてくれる場所だ」。私達はもうすぐ、生まれ故郷である天の王国へ回帰できる。



10. Now is the need for practice almost done. For in this final section, we will come to understand that we need only call to God, and all temptations disappear. 
  • practice [prǽktis] : 「練習、演習、実践」
  • final [fáinl] : 「最後の、最終の」
  • section [sékʃən] : 「部分、節」
  • call to : 「〜に声をかける」
  • temptation [temptéiʃən] : 「誘惑、衝動」
  • disappear [dìsəpíər] : 「存在しなくなる、消滅する」
❖ "Now is the ~ "「今や、実践練習の必要性はほとんどなくなった」。"For in this ~ "「なぜなら、この最終セッションにおいて、私達は神へ声をかけることだけが必要であると理解するようになり、あらゆる誘惑が消滅するからだ」。エゴが仕掛ける誘惑は消滅し、世俗的な欲も消滅する。あたかも仏教においてひたすら仏の名を唱えるように、私達は神へ声をかけるだけでいい。



Instead of words, we need but feel His Love. Instead of prayers, we need but call His Name. Instead of judging, we need but be still and let all things be healed. 
  • instead [instéd] of : 「〜の代わりに」
  • prayer [prέər] : 「祈り、祈りの言葉」
  • judge [dʒʌ́dʒ] : 「判断する、〜だと思う」
  • still [stíl] : 「静かな、静止した」
  • heal [híːl] : 「癒やす、救う、治療する」
❖ "Instead of words ~ "「言葉の代わりに、私達は神の愛を感じることだけが必要だ」。"Instead of prayers ~ "「祈りの代わりに、私達は神の名を呼ぶことだけが必要だ」。"Instead of judging ~ "「判断を下す代わりに、私達は心静かにして、あらゆる物事を癒やしてもらうことだけが必要だ」。



We will accept the way God's plan will end, as we received the way it started. Now it is complete. This year has brought us to eternity.
  • accept [æksépt] : 「認める、受け入れる」
  • receive [risíːv] : 「受け取る、知る」
  • complete [kəmplíːt] : 「完全な、完成した」
  • brought [brɔ́ːt] : 「bringの過去・過去分詞形」
  • bring [bríŋ] : 「〜を持って来る、〜を連れて来る」
  • eternity [itə́ːrnəti] : 「永遠、無限」
❖ "We will accept ~ "「私達は、神の計画が終わるその道を受け入れることにする」。"as we received ~ "「ちょうど、神の計画が始まるその道を受け入れたように」。神が計画した旅路を歩むことを受け入れ、今、その旅は終わりを迎えようとしている。"Now it is ~ "「今、神の計画は完了した」。"This year has ~ "「この一年は私達を永遠性へと連れてきた」。このワークブックを学習してきた一年、私達は時間を超越して永遠の実相へと近づいて来た。



11. One further use for words we still retain. From time to time, instructions on a theme of special relevance will intersperse our daily lessons and the periods of wordless, deep experience which should come afterwards. 
  • further [fə́ːrðər] : 「さらなる、追加的な」
  • retain [ritéin] : 「〜を保有る、持ち続ける」
  • from time to time : 「時々、折りに触れて」
  • instruction [instrʌ́kʃən] : 「指図、指示、教育」
  • theme [θíːm] : 「論題、テーマ、主題」
  • relevance [réləvəns] : 「関連性、妥当性」
  • intersperse [ìntərspə́ːrs] : 「まき散らす、ちりばめる」
  • period [píəriəd] : 「期間、時期、時間」
  • wordless [wə́ːrdlis] : 「表現されない、言葉によらない」
  • experience [ikspíəriəns] : 「経験、体験」
  • afterwards [ǽftərwərdz] : 「後で、後に、後ほど」
❖ "One further ~ "「私達はなお、言葉のさらなる使い方を保持している」。言葉の代わりに神の名を呼ぶようにと言ったものの、言葉のすべてを捨ててしまうわけではない。有用な使い道がまだ残されている。"From time to ~ "「折に触れて、特別な関連性をもったテーマについてのインストラクションは、私達の日々のレッスンとその後にやって来るはずの言葉によらない深い経験をちりばめることになる」。これからワークブックのパートIIが始まるわけだが、言葉による日々のレッスンとその後にやって来る黙想を通して、特別に関係のあるテーマ、たとえば赦しと贖罪などのテーマに関するインストラクションが随所に与えられる。



These special thoughts should be reviewed each day, each one of them to be continued till the next is given you. 
  • thought [θɔ́ːt] : 「思い、考え、思考、思想」
  • review [rivjúː] : 「もう一度見る、見直す、振り返る」
  • continue with : 「〜を続ける、〜を推進する」
❖ "These special ~ "「これらの特別な考え方は毎日復習されるべきで、次の考え方が与えられるまで、その一つ一つを続けて復習するようにする」。



They should be slowly read and thought about a little while, preceding one of the holy and blessed instants in the day. We give the first of these instructions now.
  • a little while [hwáil] : 「しばらくの間、ちょっとの間」
  • precede [prisíːd] : 「〜に先行する、先んじる」
  • bless [blés] : 「〜を祝福する、清める、〜を賛美する」
  • instant [ínstənt] : 「瞬間、一瞬」
❖ "They should be ~ "「一日の中の神聖で祝福された瞬間に先だって、それらはゆっくりと読まれ、しばらくの間じっくり考えられなくてはいけない」。日々のテーマをゆっくり読んだ後は、言葉から離れてしばらく黙想する。そうすれば、神聖で祝福された一瞬が訪れる。"We give the ~ "「これから、私達はこれらのインストラクションのうちの第一番目を与えることにする」。






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